2022年8月5日に新潟県内では42番目となる新しい道の駅がオープンしました。
阿賀野市京ヶ瀬地区にオープンした「道の駅あがの」に早速行ってみました。
「道の駅あがの」はどんなところ?
新潟市内から国道49号線を阿賀野市方面に車を走らせると見えてくる三角屋根。
阿賀野市のシンボルである五頭山(ごずさん)をモチーフにした建物が「道の駅あがの」です。
道の駅が多いことでも有名な新潟県内で42番目に誕生した「道の駅あがの」は、「食べることは、生きること」がコンセプト。
新潟市内からのアクセスも抜群、広大な敷地に立つ道の駅です。
気になる施設とグルメ
「道の駅あがの」では、阿賀野の特産物がたくさん並ぶ「あがの市場」を中心に、様々な施設があります。
「あがの市場」での目玉は何と言っても地元産の新鮮な野菜。
そして子供連れに嬉しい遊具がたくさん並んでいるんです。
私が訪れた日はあいにくの曇り空、時折雨がパラついていたので遊具で遊ぶ子供たちの姿はまばらでしたが、広い広場に大きな遊具があるので一日中楽しめそうです。
道の駅と言えばグルメも楽しみの一つ。
現在「道の駅あがの」で楽しめるグルメはスイーツとメンチカツ。
安田牛乳を使ったソフトクリームとプリンは行列が出来ていました。
この日はもう一つのグルメ、メンチカツを購入。
「オコメンチ」というこのメンチカツ、阿賀野市の牛肉を使用したひき肉に、阿賀野市で採れたお米を混ぜた特製のタネを揚げたてで提供してくれます。
食べてみるとお米の姿が見えて、お肉はとってもジューシー。
購入した時にパルシステム(生協)で取り扱っているお塩とソースが出てくるので、お好みに合わせてかけてみるとさらに美味しさアップです。
パルシステムの受け取りステーションが初めて設置
オコメンチを買うときに提供されたソースがパルシステムという生協の商品でした。
なぜここでパルシステム?という疑問が沸きましたが、施設の中にその秘密が。
実は新潟県内では初めて、生協で注文した宅配商品を一時的に預かってくれる拠点「ステーション」が設置されているのです。
一般的な生協の宅配は自宅で荷物を受け取るのですが、都合が悪くて受け取れない、という組合員の為に設置されるのがこのステーション。
「交流・発信ステーション ふらっと」という名前のこちらでは、頼んでおいた生協商品を受け取るのはもちろん、組合員ならこちらに展示されている商品を購入し、支払いはいつもの生協の請求に一括されるというサービスを受けることができます。
また、組合への加入受付も行っていて、私が訪れた日には生協商品の試食なども行われていました。
定期的にイベントも開催されるようなのでぜひチェックしてみたいですね。
飲食施設はこれから
道の駅ならお馴染みの飲食スペースですが、本格的なイートインがオープンするのは10月頃の予定だそうです。
すでに場所は出来ていたのですが、この飲食スペースに隣接して子供が遊べる場所が見えるようになっていたので、こちらも楽しみですね。
いかがでしたか?
新潟市内からのアクセスも抜群なので、大人はもちろん、ぜひファミリーで遊びに行きたいですね。
道の駅が多いことでも知られる新潟県ですが、こちらの施設もリニューアルオープンしています。
合わせて訪れてみたいですね。