日テレ系で放送されている「オモウマい店」という番組をご存じですか?
個性的な店主さんや、びっくりするくらいボリュームがあるメニューを安価で提供するお店に密着するドキュメンタリー番組で有名ですよね。
全国各地のオモウマい店が紹介されていますが、今回は新潟県のとあるお店に行ってみました。
店主は元気な88歳!やきとりほしのの魅力
今回訪ねたお店は、新潟市西区にある「やきとりほしの」さん。
テレビで紹介される前から人気のお店です。
お店を切り盛りするのは御年88歳(もうすぐ89歳?)という星野さん。
とっても元気なおばあちゃんです。
そして社長の古川さんのお二人で美味しい焼き鳥を提供しています。
もともと精肉の卸業を40年以上営んでおり、焼き鳥は20年以上提供しているのだそう。
テレビで紹介されてからは以前にもまして行列ができる人気店です。
この値段でこのボリューム?
やきとりほしのさんで提供している焼き鳥は、すべて国産肉。
もともと精肉の卸業をされていたのでその品質は折り紙付き。
そして毎日、肉の裁断から串打ちまで手作業で行われています。
そんな焼き鳥は1本なんと100円。
この物価高のご時世なのに値上げもせず提供されているんです。
注文はお店にあるメモ用紙に「品名」「数量」「タレか塩のどちらか」「名前」を大きめに書いて手渡しをします。
手渡しをすると星野さんが内容をしっかり確認して注文完了です。
私は木曜日の開店直後(現在は13時半ころから開店)に並んだのですが、すでに10人以上の行列ができていたので注文から提供まで大体40分以上待ちました。
予約も受け付けているそうですが、こちらも店頭のメモ用紙に同じように記入し、受け取りの日時を一緒に添えて出す、というスタイルのようです。
一本100円でこのボリューム⁉
普段の我が家(7人家族)だと、焼き鳥をお腹いっぱい食べるには軽く50本くらい注文しないと満足できません。
ということで今回も気がつけば50本以上の焼き鳥に、息子たちの好物「鳥皮せんべい」まで注文。
そしてその全容がこちら。
びっくりするくらいのボリュームです。
人気の小肉(一般的な鶏もも)の肉の大きさもそうですが、串が長いから肉の数も多いんです。
そしてやきとりほしのさんといえば「タレ」が美味しいとのこと。
私もタレでたくさん頼んでみました。
購入したのがお昼だったので、夕飯のころには冷えてしまった焼き鳥ですが、レンチンですっかり復活。
お肉はふっくら、タレも甘すぎず絶品。
息子たちはご飯の上に焼き鳥を乗せ、タレをたっぷりかけて焼き鳥丼風で楽しんでいました。
そしていつもならとっくになくなってしまう本数だったにもかかわらず、あまりのボリュームに翌日まで楽しむことができました。
訪問の際の注意点
やきとりほしのさんは、水曜日をのぞく毎日午後13時半ころからオープンしています。
もともとは15時オープンだったそうですが、あまりのお客さんの多さから今は早めに開店しているとのことです。
ただし、準備に時間がかかって少し遅めになることもあるそうで、私が行った日も14時ごろにお店を開けていました。
平日の昼間でもかなり行列になっていたので、時間には余裕を持って行ったほうがいいと思います。
また駐車場も7~8台入るといっぱいになります。
周辺の商業施設への駐車は迷惑になるので絶対に禁止ですのでご注意を。
いかがでしたか?
ボリュームたっぷりの焼き鳥、時間には余裕を持ってぜひ楽しんでみてくださいね。
三条市には謎の「ミックス」なる焼き鳥もあります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。