使い終わった空き容器。
リサイクルやゴミに出す前にちょっと待って。
意外なものの保存や計量に役立つものがあるんです。
そんな裏技をまとめてみました。
パスタを保存する
ペットボトル容器は、パスタを保存するのにぴったり。
折らずに保存ができて、さらにキャップが閉まるので密封性も抜群です。
なによりこのペットボトル容器がパスタにぴったりなのは、注ぎ口に秘密が。
ペットボトルに入れたパスタを逆さにし、注ぎ口からさっと出てくる量は、だいたい100グラム。
これはちょうど1人前の目安量なんです。
計量も簡単にできてしまうので便利ですよね。
お米を保存する
お米もペットボトル容器に入れて保存をすると便利です。
お米は、精米するとどうしても鮮度が落ちてしまいます。
そのまま保管するのではなく、ペットボトル容器に入れ、冷蔵庫の野菜室などで保管しましょう。
さらに、500mlのペットボトル容器にお米を入れてみてはいかが?
500mlのペットボトルに入るお米の量は、ちょうど3合。
一度に3合ずつ炊くことが多い家庭では、あらかじめペットボトルにまとめて量っておくと便利です。
米を入れる前には容器をよく洗い、乾かしてからにしましょう。
冷凍グリンピースやコーンなどを保存する
一度口を開けてしまうと、保管が大変な冷凍グリンピースやコーンなどの冷凍野菜。
これもペットボトルに入れて保管すると便利。
フタを取って、さっと使う分だけ振り出すだけなので手軽ですよね。
ごまはジャムの空き瓶で
袋に入って売られているごま。
このままだと思わぬ量が出てしまったり、計量スプーンを入れにくかったりと、使いにくいですよね。
広口のジャムの空き容器にうつして使ってみましょう。
瓶のフタにごまを出して使ったり、容器に直接計量スプーンを入れることができるので便利です。
七味唐辛子入れの容器で
空いた七味入れには、なんと爪楊枝がジャストフィット。
内蓋を開け、中に爪楊枝を入れてみましょう。
中の穴が、0.5~1センチくらいのものだと、ちょうど1本ずつ出てきます。
卓上においておくにもぴったりなサイズなので便利ですね。
手作りジャムは空き瓶を使って
季節の果物がたくさん手に入ったら、ジャムを煮る機会も多いと思います。
そんなときには、市販のジャムの空き瓶をそのまま使いましょう。
使うときにはよく洗い、フタと一緒に煮沸消毒をします。
上手に脱気しておけば、長期の保存もできるので便利。
ジャムの瓶は可愛いデザインのものも多いので、きれいに洗って保管しておくと便利ですね。
いかがでしたか?
空き容器もいろいろな保存容器として使えるものがたくさんあります。
ただし、衛生面だけは気をつけましょう。
ペットボトルなどは、きれいに洗い、よく乾燥させてから使います。
また、汚れがついてきたら、新しいものと交換しましょう。
捨てる前にちょっとだけ活用してみませんか?