スーパーの調味料コーナーには様々なタレが並んでいますよね。
一つひとつ購入していると、冷蔵庫には使いかけのタレだらけ…
なんてことにならない、自家製ダレの作り方を紹介します。
ポン酢しょうゆ
冷ややっこやおひたし、鍋にと万能に使えるポン酢しょうゆ。
実は簡単に自分で作れます。
しょうゆと酢は1:1で混ぜるだけ。
たったこれだけで簡単ポン酢の出来上がりです。
もう少し本格的に作るなら、しょうゆ、酢を混ぜたところに鰹節と昆布を入れてみましょう。
一晩くらいなじませれば、だしのよくきいたポン酢の出来上がりです。
鰹節と昆布の量は目分量でも大丈夫。
たくさん入れればコクがでます。
柑橘類を使ったポン酢も美味しいですよね。
すだちやゆず、みかんなどがたくさん手に入ったら、果汁をしぼりましょう。
しょうゆと果汁の割合は1:1で。
鰹節や昆布もお好みで入れて寝かせたらできあがり。
味に物足りなさを感じたら、みりんを少々入れてみるとよいですね。
マヨネーズを使ったタレ
わさびマヨネーズは、お好みの量のわさびをマヨネーズにまぜるだけ。
大根サラダや、きゅうりの和え物などに少し使うだけで、わさびのピリッとした風味がよくきいた一品がつくれます。
ポテトサラダに便利なマヨ酢だれ。
マヨネーズと酢を、2:1の割合で混ぜます。
酢はお好みですし酢や、市販の甘酢などを使っても。
ポテトサラダの味付けに使うと、あっという間にデパ地下惣菜の味になります。
ほかにもかぼちゃのサラダや、コールスローなどにもよく合います。
みそマヨネーズは、野菜のスティックサラダに。
マヨネーズに対して、半量くらいのみそを混ぜるだけで簡単です。
お好みで七味を混ぜればちょっと大人の味に。
一夜干しスルメやエイヒレの炙りに合わせれば、居酒屋風のおつまみになります。
みそだれ
みそ200グラムに対して、みりんを1/2カップを混ぜたみそだれは、豚肉や魚などを漬けておくだけで美味しいみそ焼きができます。
平らな密封容器に豚ロースや魚の切り身などを並べて、上からみそだれをたっぷりかけます。
一晩ほど置いたら、フライパンやグリルで焼くだけ。
みそだれがたくさんついたまま焼くと焦げやすいので、こそげ落としてから焼きましょう。
二杯酢・三杯酢
酢の物に便利な二杯酢と三杯酢。
二杯酢はタコやわかめの酢の物など、魚介の酢の物によく合います。
酢としょうゆを1:1で混ぜるだけ。
三杯酢は酢の物全般に使います。
酢としょうゆとみりんを、1:1:1で混ぜます。
少し甘みがあるのが特徴です。
どちらもだしを足す時には、酢と同量で混ぜましょう。
おろしだれとみぞれ三杯酢
和風ハンバーグや焼き肉のタレにもよくあう、おろしだれ。
大根おろしを作ったら、市販のめんつゆに合わせるだけで作れます。
めんつゆも自家製にするなら、水200mlに対してしょうゆ、みりん、砂糖をそれぞれ大さじ1を入れた鍋に、ひとつかみの鰹節を入れてひと煮立ちします。
冷めたら鰹節を濾して出来上がりです。
三杯酢に大根おろしを混ぜたらみぞれ三杯酢に。
小口切りにしたネギや、おろししょうがを混ぜて、焼いた油揚げにのせてみましょう。
さっぱりとした風味でいただけます。
ごまだれ2種
ごましょうゆだれは、しょうゆ大さじ3、砂糖、酒、ごま油、白ごまを大さじ2を混ぜます。
お好みでおろしにんにくや、七味唐辛子を入れたら、かたまり肉を漬け込みましょう。
味が染み込んだらフライパンで焼くだけ。
ピリ辛ごまだれは、中華風の和え物やから揚げのつけダレなどによく合います。
しょうゆ大さじ4、酢大さじ2、酒、砂糖、ごま油を大さじ1ずつ混ぜます。
ラー油はお好みで。
白ごまやネギのみじん切りを合わせても美味しいです。
いかがでしたか?
身近な材料で使う分だけ作れば、冷蔵庫もスッキリ。
ぜひ試してみてくださいね。