春、新生活の季節です。
3人兄弟の我が家の三男はこの春から大学生になりました。
ようやくゆっくりと今までのことを振り返る余裕ができたので、三男の大学受験についてまとめてみたいと思います。
タイトルは「私立併願なし!?で挑んだ我が家の大学受験体験記」としましたが、その名の通り私立大学の併願を結果的に押さえることなく挑んだ受験でした。
今回は第一志望校の国公立前期日程の本番について振り返ります。
宿の準備は夏から!?
いよいよ国公立前期日程の本番を迎える三男ですが、その前に一つ。
受験の宿について少し触れたいと思います。
実は、宿は7月の後半にすでにいくつか押さえていました。
今回受験をすることになった本命A大学近くの宿を前泊と後泊を含めて2泊3日分、そして今回のプランには使わなかったA大学よりちょっとランクが下のZ大学近くの宿を前泊だけ。
そして最後にプランBで受験する予定だった県外のC大学近くを前泊後泊含め2泊3日分の3パターンです。
これは先輩の保護者の体験記で聞いたのですが、とにかく受験シーズンは宿が取れないのだそう。
なので二次試験の日程が出たら少しでも受験する可能性がある大学周辺の宿は早めに抑えたほうがいいと言われていました。
私もその助言に従って夏のうちに宿を予約したのですが、実際に受験に行ったA大学近くのホテルはダブルの部屋しかとることができませんでした。
幸い、三男が嫌がらず泊ってくれたので事なきを得ましたが、早め早めの準備が大切だと実感しました。
受験当日と翌日の過ごし方
二次試験の前日に現地入りし、本来なら大学までの道のりを確認しておくべきだったかもしれませんが、以前オープンキャンパスで行ったことがあったので今回は省略しました。
受験当日はコンビニのおにぎりで軽い朝食をとり、昼用のおにぎりや飲み物、ゼリー飲料や飴、チョコレートなどを持たせて送り出しました。
二次試験はだいたいの学校で昼食をはさんで丸一日、というところが多いと思います。
自宅からの距離的には試験終了後にそのまま帰ることもできたのですが、二次試験を受けに行ったついでに一人暮らし用の物件は見たほうがいいという話もありもう1泊して見に行くつもりでいました。
ただ、試験の終わった三男が思ったような手ごたえが感じられない、不合格かもしれないのに物件を見て予約はしたくない、と言い出しました。
三男が受験したA大学の志望学部は、例年志願倍率が5倍を超えるくらいなのですが、今年に限って7倍を超えてしまったのです。
それもあって、この手ごたえではダメかもしれないという三男。
無理を言って物件を見ても仕方ないので、結局最終日は近くを観光して帰ることにしました。
もしもこの大学に縁があったら、合格発表の翌日にすぐ物件を見に行こう、と決めて。
次回は前期日程の結果、その後をまとめます。