子育てが大変なのはいったいいつまで続くの?5歳差3人兄弟を持つ我が家の場合

子育て

子供が生まれて嬉しい気持ちもつかの間、終わることのない子育てに辛い思いをしているママも多いのではないでしょうか?
私もこの春、高校3年生になる長男を筆頭に、高校1年生の次男、中学1年生の三男を育ててきました。
子育てって本当に終わりがありません。
いつになったら大変な思いが終わるんでしょう?
我が家の今までをまとめてみました。

長男が生まれたばかりのころ

長男が赤ちゃんだった頃、我が家はアパート暮らし。
私たち夫婦と長男の三人暮らしでしたが、日中は当然のことながら私と長男の二人きり
夫は忙しく、普段は10時より早く帰るなんてことはなく、ほぼ私のワンオペ育児
よくあることとはいえ、本当に当時は辛かったし大変だった、という思いしかありません。
夕方、ご飯の支度をしたいのに、いつまでも泣いて泣き止んでくれない長男
外をウロウロしてみたり、おんぶに抱っこで家中を歩き回ったり。
イライラして一緒に泣いたりすることもありました。
子供が小さいうちは本当に大変なことばかり。
この先に楽になる日が来るなんて想像もできませんでした。

長男2歳、次男が生まれるころ

長男と次男はちょうど2歳差。
次男が生まれる頃の長男は、おしゃべりもできるようになり、ちょうどイヤイヤ期まっさかり
いつの間にか体も動くようになり、じっとしてくれない日々でした。
実はこの当時、次男のお世話が大変だった、という記憶がほとんどありません。
ほぼ、長男のお世話に明け暮れていたのだと思います。

次男は完全母乳育児で、泣いたら時間なんて関係なくおっぱいをあげていて、静かになったらそのまま寝かせちゃう、みたいな状態でした。
大変な思いをしていたのは長男のほう。
おしゃべりも多く、口が立つ長男に、イヤイヤ期の終わりはいつ来るんだろうと思っていました。

長男4歳から幼稚園へ

私は当時専業主婦だったので、保育園に入れる、という選択肢はなく、4歳になる年に3年保育の幼稚園に入園させることになりました。
幼稚園の時間は、9時から3時まで。
たった半日ですが、これだけでだいぶ私の負担が減りました

二人を追いかけていた状態が、次男だけ追いかければよくなり、その頃には次男もイヤイヤ期が来ていましたが、二人目の余裕があったのか、長男のときほど辛い思いはありませんでした。

長男幼稚園年中で三男が生まれる

三男は長男と5歳差、次男とは3歳差で生まれました。
三男が生まれるのに合わせて、次男を幼稚園の未満児クラスに入園させることにしました。
当時通っていた園では満3歳から入園することができたので、三男が生後2か月から預けることができました。
日中は赤ちゃんとの二人きりなのでどちらかといえば楽ですが、2人を幼稚園に送るまでと、幼稚園から帰ってきてからのバタバタ具合は相当なものでした。
この頃が一番あれこれと忙しかった時期だったかもしれません。

でも、長男や次男を上手に使ってお手伝いをしてもらったり、案外子供たちが頼りになってきたので、大変だったり辛かったりすることもたくさんありましたが、だんだん子育ては楽になってきた頃だったと思います。

長男小学校入学から現在まで

我が家は長男が小学校に入学するタイミングで、夫の実家に同居することになりました。
義父、義母とも仕事はしていましたが、時間が不規則で、日中家にいることも結構あります。
次男は幼稚園ですし、家にいる子供は三男だけ
その三男も、気が向けば義父や義母と散歩にでかけたり、遊びに行ったりすることも多くなり、私自身の負担はだいぶ減りました。
次男が幼稚園の年長になった年の9月には、三男を同じ幼稚園の未満児クラスに入園させたので、日中の負担はグンと減りました。
もちろん朝や夕方はバタバタでしたが、自分だけの時間が少しでも持てるのは気持ち的にずいぶんと楽になったと思います。
その後、三男が小学校に入学した頃にパートの仕事を始め、現在に至ります。

手はかからなくなった代わりに

三人が小学校に上がると、宿題の面倒を見たりという新しい手間がかかります。
それでも、長男が弟たちの面倒をよく見てくれて、わからないところを教えてくれたり、私の代わりに音読を聞いてくれたりしてくれたので、手はどんどんかからなくなりました。
今、私が子育てで辛いことといえば、反抗期に入った三男の相手でしょうか。
それも、我が家ではあまり反抗期がひどい方ではないようで、喧嘩しても割とすぐに仲直りできているので、そのときは一瞬大変ですが、いつまでも辛い、ということでもありません。
手がかからなくなった代わりに、現在かかっているのはお金です(笑)
習い事や塾、学費など、あげればキリがありません。
手がかかっていた頃のほうが懐かしく思います。
子供が小さかった頃は本当に辛いことも多く、いつになったら終わるんだろうと思っていた子育てですが、それもきっと10年程度のことだったんだな、と今になると思います。
むしろこれから巣立っていく子供たちを見送る立場になり、辛かった頃が懐かしいと思う日が来るのかもしれないと思っているところです。

今、まさに辛くて、終わりがなくて、と思っているママさん。
10年なんて長い、と思うかもしれないけれど、それもまた一瞬です。
辛かったことも、イライラしたことも、子育ての中の宝物の一つです
どうしても辛いときには、人の手を借りながら上手に息抜きしてくださいね。