天かす、といえばお好み焼きやたこ焼きの中に入れる具材ですよね。
でもそれだけに使うのはもったいない!
我が家ではいろいろな場面で使う万能食材なのです。
天かすの入手方法
我が家では自分で天ぷらを揚げた時に出た天かすを冷凍保存して貯めていますが、自宅で天ぷらを揚げないという場合にはスーパーの惣菜コーナーなどに時々並んでいる天かすを購入するのが簡単。
袋やパックに入って大体50円以下というお値打ち食材です。
また、お好み焼きなどに入れたりすることから、お好み焼き粉などと一緒に天かすが販売されています。
この天かすはイカやエビなどの食材入りでできていることが多いです。
一袋が100円から200円前後で売られています。
天かすとご飯
我が家で一番簡単に作る天かす料理が、ご飯と天かすの組み合わせです。
天かすとご飯にめんつゆを混ぜ入れて混ぜご飯を作り、これをおにぎりにします。
悪魔のおにぎり、という名前で一時期有名になりましたね。
サクサクとした食感がアクセントになっていくらでも食べられる味です。
また、なんちゃって天丼にも天かすを使います。
ご飯に天ぷらの具材となるようなエビやイカ、野菜などを焼いたものを乗せ、上から天かすをふりかけます。
味付けは天丼と同じでめんつゆを薄めたものをたっぷりかければ出来上がり。
揚げ油を使わずに簡単に天丼風の味わいが再現できます。
ギャル曽根さん考案のたぬきやっこ
最近の天かす料理の中でも、ダントツで我が家でヒットしているのが「たぬきやっこ」。
家事ヤロウで紹介されたこの料理、作り方はいたって簡単。
食べやすく切り分けた豆腐にたっぷりの天かすをのせて、めんつゆを回しかけるだけ。
これだけであっという間に一品ができてしまいます。
調理時間は1分もかからないこのたぬきやっこですが、我が家ではおかわりを求められるほどのヒット商品です。
ちょっと一品たりない、というときに天かすさえ常備してあればできてしまうかんたんおかずとして重宝しています。
コクを出す食材として
料理にもうひと味欲しい、食感に変化が欲しい、そんなときにも天かすは活躍します。
炒め物の具材としても使いますし、たぬきやっこと同じようにおひたしの薬味としても使うことができます。
油を使っているので、ほどよくコクが出て味に深みが出るのが良いところ。
また私は煮物のトッピングにも使ってしまいます。
もちろんうどんなどの麺料理をしたときにはそれぞれが好きなだけトッピングして楽しんでいます。
カロリーのことを考えるとちょっぴりジャンクではありますが、あと一品、という時にさっと使えるのが便利ですよね。
いかがでしたか?
激安素材でもある天かすですが、あと一品という時に便利なのでぜひ試してみてくださいね。
我が家の定番「おにぎらず」を作る際にも具材が足りないと天かすを入れちゃうことも。
おにぎらずについてはこちらの記事も参考にどうぞ。