新潟県随一のパワースポット弥彦を楽しもう!おもてなし広場を中心に観光を

お出かけ

新潟県随一のパワースポットと呼ばれる弥彦(やひこ)。
彌彦神社を中心に、様々な観光施設や温泉施設が充実しています。
今回はそんな弥彦を巡ってみました。

弥彦ってどんなところ?

新潟県西蒲原郡弥彦村は、越後の一の宮である彌彦神社の鳥居門前町です。
車なら北陸自動車「巻潟東IC」もしくは「三条燕IC」で下車、それぞれ30分ほど。
電車は弥彦線に乗り換え、終点の弥彦駅下車で神社までは徒歩15分程度になります。
彌彦神社のほかに、弥彦競輪場では日本唯一の村営開催による公営競技が行われることでも有名です。
また、温泉もあり、旅館や日帰り温泉、足湯などを楽しむこともできます。
彌彦神社がある弥彦山は標高が634m、ロープウェイで一気に登ることもできますが、初心者でも上りやすい山として親しまれています。

弥彦観光

弥彦駅から彌彦神社までは徒歩15分ほど、と歩いての観光が便利なところ。
弥彦駅を下車して神社方面に歩くと、「ニッポン全国物産展」で1位になったことから有名になったパンダ焼きでおなじみの分水堂菓子舗が見えてきます。

こちらの白パンダ焼き弥彦むすめ(枝豆)餡は、米粉を使って焼き上げたもっちりとした食感が特徴。
いつも行列が絶えないお店なのですが、並んでも食べる価値ありです。

そしてお店の向かいには2018年にオープンした「おもてなし広場」があります。
こちらには農産物の直売所をはじめとして、スイーツや和菓子、食事が楽しめるお店が充実しています。
また足湯もあるのでゆっくり温まることもできます。

彌彦神社の門前

越後一の宮である彌彦神社は、古くから「おやひこさま」と呼ばれ、県民から親しまれています。
年末年始には多くの参拝客でにぎわうこちらの門前にも、スイーツやお土産を購入することができるお店が立ち並んでいます。
最近では「甘味処 鎌倉」がオープンし、わらび餅ドリンクを片手に散策している人を多く見かけます。

また、お土産屋では店先におでんがあり、こちらも人気があります。

弥彦のお土産

弥彦でお土産として有名なのが「玉兎」です。
ちいさな兎がかしこまって丸くなった姿をした米粉菓ですが、餡入りやチョコレートでできたものも作られています。

大昔、弥彦山に住んでいたたくさんの兎たちは、毎日里に下りては農民たちの大切な田畑を荒らしていたのだそうです。
これに困り果てていた農民たちを見た弥彦の神様は、兎たちを全部集めて諭したところ、すっかり畏れ入った兎たちは二度と田畑を荒らさなくなったと言います。
その時に丸くなった兎たちの姿を模して造られたのが「玉兎」なのだそうです。
かわいらしい形をしているので、ちょっとしたお土産にピッタリです。

いかがでしたか?
弥彦を楽しむ際にはぜひ、徒歩での散策をおすすめします。
公営の駐車場もありますので、一日たっぷり歩いてみてはいかがでしょうか?