今年のお盆休みの過ごし方。帰省や親せきでの集まりはどうする?

行事

お盆の季節は例年8月13日から16日までと言われていて、今年は曜日の関係から9連休がとれる人もいるようですね。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、長期の休みが取れても旅行などは難しくなっています。
また学校も休校の影響もあり、夏休みが軒並み短縮されていて、休みが少なくなっています。
そんな2020年のお盆の過ごし方はどうするのが正解なのでしょうか?

帰省する場合の注意点

春休みやゴールデンウィークに帰省できなかった人たちは、このお盆こそ実家に帰って家族の顔を見たい!と思っている人も多いと思います。
私の周りでは大学生の子供を持つ親も多いのですが、この夏に帰ってくるかどうかは半々、といったところです。
感染が拡大している地域からはリスクも伴うので、公共交通機関を利用しての帰省はイヤだな、と考えている人も多いようです。
この夏の帰省の交通手段としては、例年通り列車や飛行機、長距離バスなどを考えている人もいるかもしれませんが、マイカーやレンタカーなど家族だけで乗車できる乗り物を使うケースも増えそうです。

帰省ラッシュは例年と変わらない、という予想も出ていますが、8月5日現在、上越新幹線などのえきねっとを調べてみると、最初のピークとなりそうな8月8日の指定席は今のところ空席があります。
またお盆の8月13日も空席が見られることから、今年は新幹線などを使って帰省する人は少ないのかもしれません。

帰省先の理解は

帰省する、となった場合、帰省先ではどのように受け止められるのでしょうか?
私は地方に住んでおり、毎日感染者が発生するたびに「どこに在住している人がどういった感染経路で感染した」などという詳細な速報が出るのを目にしています。
感染者数の多い地域ではこんなに細かな情報はいちいち出されていないはずですが、地方は違います。
感染した人の立ち寄り先から下手をすれば勤務先、本当かどうかわからない噂までついてきます。
こういった地方に帰ろうと思った場合には、帰省先の理解が必要になるのかもしれません。

帰省前の2週間程度は外出を控え、人とは極力会わないようにしたり、自分自身の体調管理もしっかり行うようにする。
そして帰省しているあいだも、友人や知人と会う場合には感染予防に気をつける、などの注意が必要になってくるでしょう。

親戚の集まりは?

我が家では今回、感染拡大地域に住んでいる親戚はお盆の帰省には間に合わず、帰ってこれないとのこと。
市内と近隣市町村に住んでいる親戚は集まってお盆のお墓参りと食事会をする予定ではいます。
全員の顔がそろわないのは残念ではありますが、感染のリスクなどを考えると仕方がないかもしれません。
幸いなことに「今のところ」近隣では感染者の増加はあまり見られていない状態です。
この状況がお盆でも維持できていれば予定通り会食までするつもりでいます。
しかし、当たり前のことではありますが、周囲に感染者が出た場合は中止の方向です。

いかがでしたか?
この状態で旅行も怖いので今のところお出かけの予定は全く立てていない我が家です。
友人宅では子供はオンライン帰省で、と決めているとか。
まだまだ終息が見えない新型コロナウイルス。
最大限注意をはらって楽しいお盆休みにしたいですね。