加茂川を泳ぐ鯉のぼりの会場駐車場と周辺スポットをご紹介!

お出かけ

北陸の小京都と言われる、新潟県加茂市。
毎年4月中旬ころから5月にかけて、この加茂市の真ん中を流れる加茂川に約600匹もの鯉のぼりが泳ぎます。
GWにはこの鯉のぼりを見ようとたくさんの親子連れや観光客が訪れます。
今回は会場駐車場や周辺のスポットなどをまとめてみました。

加茂川に泳ぐ圧巻の鯉のぼりたち

新潟県加茂市は、新潟県のほぼ中央に位置し、神社や仏閣などが多く点在し、古くから北陸の小京都と呼ばれてきました。
その中央を流れる加茂川は、県立自然公園粟ヶ岳を水源とする清流で、市の中央を縦貫して信濃川につながっています。
毎年4月中旬から5月のGW明けまでの間、この加茂川におよそ600匹の鯉のぼりたちが泳ぎます

場所は、加茂市青海町ほかで、葵橋から西宮橋の間になります。
風のない日には鯉のぼりを下から掴むこともできるので、小さな子どもたちにも大人気です。

鯉のぼりと一緒に周辺スポットを楽しむ

家族連れに人気の鯉のぼりですが、それと同じくらい人気なのが徒歩圏内にある加茂山公園です。
この公園には、大型遊具がたくさんあり、小さな子供連れでも楽しむことができます。
特に全長150m、高低差32mのローラー式大型スライダーは、休日には小さな子どもたちで行列ができる人気の遊具です。
また、加茂山にはリス園があり、小さなシマリスと触れ合うことができます。
このリス園ではシマリスが放し飼いされていて、シーズンによっては入口で餌(ひまわりの種)をもらうことができます。
静かに手を差し出していると、シマリスが手のひらから餌を食べる可愛らしい姿が見られるのが人気のスポットです。
加茂山公園、リス園とも入場は無料
リス園は、11月末ころから3月末にかけて冬季閉園、また、毎週月曜日が閉園日です。

加茂山公園の池の端(はた)には、地元のお菓子屋さんが営む小さな甘味処「椿の家」があり、3月中旬ころから11月頃にかけて、可愛らしい「こりすまんじゅう」が名物です。

夏にはかき氷なども楽しめるので休憩にはぴったり。
池の端は木陰になっていて、涼んだりするのにももってこいです。

駐車場と周辺道路の渋滞は?

加茂川の鯉のぼりですが、鯉のぼりが泳ぐシーズンだけ、加茂川の河川敷に臨時駐車場が設置されます。
葵橋から下に降りていく駐車場と、西宮橋から降りていく駐車場の2カ所がありますが、西宮橋たもとの駐車場は若干会場から遠くなります。
ただし、河川敷に降りる際に、だいぶ鋭角に曲がる必要があります。
大きな車だと、なかなか降りるのが難しいかもしれません。
そのせいもあってか、休日でも河川敷の駐車場は比較的空いていて入りやすいです
この他には、徒歩圏内にある加茂山公園の駐車場があります。
ただし、こちらは台数が限られているので、お天気の良い土日祝日は、早い時間にほぼ満車になってしまいます。
この影響で、加茂駅西口付近から加茂山にかけて、また、加茂川方面から加茂山に向かう周辺道路は大変渋滞します
特に10時ころから午後2時頃にかけては大変混み合っています。
時間があれば、平日に訪れるか、休日なら朝早く、または夕方遅めの時間がよいかもしれません。
また、小さな子供連れでは車での移動が多くなるとは思いますが、JR加茂駅から加茂川や加茂山公園までは徒歩でも10分程度です。
たまには電車での移動もよいかもしれませんね。

鯉のぼりの周辺にトイレはあるの?

小さい子供連れのファミリーが一番気になるのは会場のトイレですよね。
河川敷にはトイレがないわけではないのですが、仮設トイレになります。
どうしても気になる場合には、商店街方向に向かってみましょう。
穀町にある、「加茂みやげものセンター」でトイレを借りることができます。
中では加茂市の名産のお菓子や特産物が並んでいます。
こちらも合わせて利用してみてはいかがでしょうか?
また、徒歩圏内の加茂山公園には公衆トイレがいくつかあります。

周辺の食事スポットは?

GWには屋台などが会場に出る年もありますが、基本的には河川敷にお店はありません
加茂駅前のショッピングセンターメリア内のスーパーや、国道403号線沿いのマクドナルド、すき家などでテイクアウトするものよいでしょう。
天気が良ければ、外で持ち込みのご飯を食べるのもいいですね。
また商店街には、昔ながらの食堂や喫茶店などもあります。

ゴールデンウィークは混雑必須の加茂川の鯉のぼりですが、平日は加茂山公園の駐車場なども空いているのでおすすめです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

4月中旬から楽しめる五泉市のチューリップまつりはこちらからどうぞ。
https://shufumemo.com/gosen_tulip_festival/