トイレって当たり前のようにそこにありますよね。
まさか、壊れちゃうなんて思ってもみないのです。
ある日、我が家のトイレが壊れました。
その実体験をまとめます。
築20年の自宅トイレ
我が家はおよそ築20年の一軒家です。
トイレは3か所あり、1階に洋式トイレと和式トイレ、2階に洋式トイレがあります。
私たちは義父母との同居なので、主に生活しているのが2階。
その2階のトイレがちょっと調子が悪い、と感じたのは今年の初夏のことです。
建築当時、結構ハイクラスの便器を設置していた我が家。
温水洗浄便座で、便座のヒーターも入ります。
初夏のころは便座のヒーターは比較的低温ですが切っていませんでした。
なのにある日座ってみると、冷たい。
子供が3人いるので、時々誰かにいたずらをされ、ヒーターを切られたり、温水洗浄の水圧が変わっていたりすることもしばしばあるので、またやられた!と思いました。
ところが、手元の操作スイッチを見てもヒーターのスイッチは切れていません。
便座ヒーターが切れる
その後便座のヒーターは、スイッチが入ったり切れたりするのを繰り返すようになりました。
業者さんに頼んでみてもらったのですが、ヒーターの部品の接触が悪くなっているようで、直すためには部品の交換が必要です。
しかし、我が家のトイレは20年選手。
探してもらったのですが、残念ながら部品はすでに製造を終了していて、見つかりませんでした。
その後もヒーターは入ったり切れたりを繰り返していましたが、だましだまし使うことになりました。
床に水がついている?
1か月ほど前、トイレの掃除をしようと床を見ると、便器のふちに沿って水で濡れていました。
誰かが粗相をしたにしても、広範囲にわたっています。
おかしいと思いながらも掃除を終わらせ、その時には何も気がつかなかったのですが…
その後トイレに入った三男が、「ウォシュレットを使うと水が外に流れる」と言い出しました。
よく見てみると、タンクの左脇から水がポタポタと落ちています。
水漏れでした。
もう一度業者さんに来てもらって確認してもらったのですが、水漏れは修理が必要とのこと。
でも夏にヒーターが部品がなかったように、水漏れ部分の部品も残念ながら製造は終了。
修理が全くできない状態だということがわかりました。
水漏れにタオルなどで応急処置
とりあえず、そのままにしておくと床がどんどん濡れてしまいます。
運の悪いことに、我が家のトイレは廊下と全く同じ素材のフローリング。
木材なので染みてしまいます。
小さな受け皿とタオルを設置して、水漏れを受け止めるようにして、急遽新品の便器を搬入してもらうことになりました。
すぐ納品されない便器
新品を入れてもらうことになったトイレですが、設備業者に在庫が置いてあるわけではありません。
結局は取り寄せということになるので、入荷するまでに1週間かかりました。
トイレの設置自体は、前の便器を取り外して新しいものに入れ替えてもらうのに約2時間ほど。
あっという間に終わりました。
我が家は築年数が経ってきているので、どんどんと設備に不具合が出始めています。
今回は2階のトイレだけでしたが、急に入れ替えることになったので予算が足りず、思っていたものよりもランクを下げたものになってしまいました。
これに懲りたので、次回の時には予算が足りない、ということがないように、少しずつ積み立てをしていかないといけないなと思います。
次に危ないのは、1階のトイレとキッチンの食洗器です。
慌てないような備えが必要だなと痛感した出来事でした。
トイレの掃除についてはこちらの記事も参考にどうぞ。