我が家は高校生を筆頭に3人の息子と夫、義父母との7人家族。
私自身は週5日ほど4時間のパートに出ている主婦です。
そんなアラフィフ主婦の私が、3人の子持ちなのにも関わらず、自分の趣味のための習い事をしています。
今回はそんな私の体験記をまとめます。
子供たちの習い事
まず、私自身の習い事の前に子供たちがしてきた習い事についてご紹介します。
長男は幼稚園年中から中学2年生の夏まで、ピアノを習っていました。
今現在はなにも習い事をしていません。
次男は幼稚園年中から小学校6年生までエレクトーンを習っていました。
現在は習い事はありません。
三男は幼稚園年中から現在までエレクトーンを習っています。
個人レッスンとグループレッスンの併用です。
ドラムは月に2回の個人レッスンに通っています。
子供たちに音楽をさせたかった私
ここまでの通り、我が家の習い事は音楽に偏っています。
これは私が小さいときからピアノを習っていて、子供には男女関係なく音楽をさせたかったから。
音楽の耳や基礎は小さいときからやることで身につくものも少なくありません。
最終的に「習う」と決めたのは子供たちではありましたが、やってみない?と声をかけたのは私です。
大人になっても続けていた習い事
小さいときからピアノを習っていた私ですが、中学生で一度レッスンをやめました。
社会人になってからまたピアノをやりたい気持ちが膨らみ、縁があって大手音楽教室の個人レッスンに通うことになりました。
その後、次男を出産する直前までおよそ8年ほどピアノのレッスンを続けていましたが、さすがに子供を二人抱えて自分の練習時間を確保したり、レッスンに通うことが難しくなったために辞めることになりました。
エレクトーンの魅力にハマる
エレクトーンに出会ったのは、長男が通い始めたヤマハ音楽教室の幼児科でのことです。
昔からエレクトーンという楽器のことは知っていましたが、一人で多彩な音色を操り、ベース鍵盤をさらりと弾きこなしてリズムに合わせて演奏する姿にすっかり虜になりました。
長男は幼児科を途中でやめることになり、その時に本人がピアノを選択したため、エレクトーンとのつながりは一瞬途切れました。
しかし、次男が同じようにレッスンを始めて、小学校に上がるときピアノとエレクトーンの2択を選ばせたところ、「エレクトーンがやりたい」と言ったのです。
そこで我が家にエレクトーンが導入されることになったのです。
2年ほど次男が習い続けていたころ、私もやってみたいと思うようになりました。
そんな気持ちを次男の先生に打ち明けると、大人のレッスンをやってみないか?と誘われたのです。
子供とエレクトーンの取り合いをしながら
先生に誘われるままレッスンを始めてそろそろ6年になります。
レッスン当初、専業主婦だった私は、子供たちが幼稚園や学校に通っている時間に練習やレッスンの時間を振り分けていました。
今現在は自分も仕事をしているので、仕事が終わって子供たちが学校に行っている時間をレッスンの時間にしています。
正直なところ、平日に練習時間を取るのは難しくなっていて、休みの日にまとめて練習することもしばしばです。
一時期は3人が同時にエレクトーンを習っていたので、当然のことながら楽器は取り合い。
また、中古のエレクトーンと現行機が2台、自宅にあったこともあります。
今は1台のエレクトーンを三男と二人で取り合いしながら練習しています。
習い事をしてよかったこと
私が習い事をして一番よかったと思っているのは、とにかく自分の好きなことに没頭できる時間を持てたことです。
正直、家で練習をしないと成り立たないのがピアノやエレクトーンなどの習い事。
なかなか練習時間を捻出できずにレッスン日を迎えることもあります。
でも先生が「レッスン中に練習しちゃいましょう!」と言ってくれるので楽しく続けています。
大人になるとなかなか他人からほめてもらったり、達成感を味わうことは少なくなりますよね。
でも少しでも上達するとうれしいし、先生からも褒めてもらうこともあります。
また、私の場合は子供の習い事と同じことをやっているので、子供が行き詰ったときや練習に身が入らないときに、同じ立場になってアドバイスしたり寄り添えるのがよかったと思っています。
いかがでしたか?
私は仕事もパートですし、フルタイムで働いている人に比べれば少し時間的に余裕はあるかもしれません。
でも時間を上手にやりくりして自分のための時間を持つことは、育児や家事でいっぱいの生活に楽しみをもたらしてくれると思います。
もし習い事をしてみたい!と思ったらぜひチャレンジしてみてはいかがですか?