私立併願なし!?で挑んだ我が家の大学受験体験記・その5「学校と塾の模試の違い」

子育て

春、新生活の季節です。
3人兄弟の我が家の三男はこの春から大学生になりました。
ようやくゆっくりと今までのことを振り返る余裕ができたので、三男の大学受験についてまとめてみたいと思います。
タイトルは私立併願なし!?で挑んだ我が家の大学受験体験記」としましたが、その名の通り私立大学の併願を結果的に押さえることなく挑んだ受験でした。
今回は学校と塾で受験した模試の違いについて振り返ります。

学校で受験する模試と塾の模試

三男が通う学校では主に共通テスト対策として「進研模試」を、2次対策として「全統記述模試」を受験していました。
対して、東進衛星予備校では共通テスト対策が「共通テスト本番模試」や「大学合格基礎力判定テスト」「全国高校生テスト」2次対策としては有名私大冠模試などをいくつか受けています。
進研模試は基本的に高校での授業の進度に合わせた問題が出題されるのだそう。
また、幅広いレベルの学生が受験するので、一般的には合格判定が甘めに出るのが特徴。


それに対して東進衛星予備校の共通テスト本番模試は、最初から最後まで「本番」を想定した問題が出題されるので、そのときまだ習っていない単元であっても出題されるのだそうです。
そのため、進研模試に比べると判定は厳しめに出ます。
ただ、習っていない単元が出題されたときにはその分を加味した結果が出ていたようです。

塾の模試を受けていてよかったこと

学校で受験する進研模試は年に数回ですが、東進衛星予備校ではおよそ1か月に1度はなにかしらの模試を受験していました。
その都度詳しい成績や対策のポイントなどが出ることは進研模試と変わらないのですが、とにかく回数を受けることでマークシート方式に慣れることができたのは一番のメリットだったと思います。
マークシート方式で一番怖いのはマークミス、これを間違えると致命傷になりかねません。
実際、長男が高校生になったばかりで初めてマークシート模試を受験した時、自分の受験番号を間違えてマークしてしまったことがありました。
本番でこういった失敗をしたら…と考えるとぞっとしますよね。


また、有名私大の冠模試(例:早慶難関私大模試など)を受験することで、国公立大学の二次対策になったそうです。
比較的難しい問題が出題されるので、解けないことに対する危機感を持ったり、いろいろな刺激になったと振り返っていました。

次回は冬休みの学習への取り組みから、いよいよ共通テスト本番を迎えます。

前回までの話はこちらからどうぞ。

私立併願なし!?で挑んだ我が家の大学受験体験記・その4「部活引退から塾への取り組み」
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