たくさんのピーマンを大量消費したい!ピーマンレシピと保存食

暮らし

夏になると、様々な夏野菜が出回ります。
中でもピーマンは、家庭菜園などでも手軽にできるので入手しやすい野菜ですよね。
我が家ではいただき物のピーマンがスーパーのレジ袋いっぱいになることもしばしば。
そんなときのピーマン大量消費のレシピをまとめてみました。

安定の無限ピーマン

子供達も大好きな、無限ピーマン
簡単にできて、ご飯が進むおかずなので、お弁当のおかずにも最適ですよね。
我が家ではツナ缶あり、なしバージョンどちらでも作りますが、うまみがアップするのはツナ缶ありのバージョンです。
ざっくりとした作り方ですが、我が家でのレシピは以下の通り。

・ピーマン 中5個くらい
・ツナ缶(水煮) 1缶
・粉末鶏がらスープの素 小さじ1/4程度
・ごま油 ひと回し

ピーマンは半分にしてから種とヘタを取り、横に細切りにします。
耐熱のボウルにピーマン、ツナ缶を汁ごと、鶏がらスープの素、ごま油を入れてラップをして600Wで1分30秒程度加熱します。
これだけで出来上がり。

ツナ缶から味がよく出るので、鶏がらスープの素は少な目で大丈夫です。
加熱し終わったらよく混ぜましょう。
温かいうちも美味しいですが、冷たくなっても美味しいのが無限ピーマン。
たくさんピーマンが消費できちゃうので、たっぷり作るときにはレンジ加熱の代わりにごま油で炒めてもOKです。
ピーマンの苦みがやわらぐので、子供でも食べやすい味です。

ピーマンの肉詰め

ひき肉を用意できたら、ピーマンの肉詰めも美味しいですよね。
肉詰めにするピーマンは、少し大きめのほうが詰めやすいです。

・ひき肉(豚でも合い挽きでも) 300gくらい
・玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
・ピーマン 適量
・小麦粉 適量
・塩コショウ
・ケチャップ、ウスターソース

炒めて冷ましておいた玉ねぎとひき肉を塩コショウをしてよく混ぜます
基本的にはハンバーグのタネと同じなので、お好みで牛乳に浸したパン粉、ナツメグなどを入れてもよいと思います。
我が家では細かく刻んで炒めた人参などを入れることも。
ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取っておきます。
茶こしなどでピーマンの中に小麦粉を振ったら、ひき肉のタネを入れます。
フライパンに油を熱したら、肉のほうを下にして焼きます。
焼き色がついたらひっくり返し、ふたをして蒸し焼きにします。
火が通ったら、肉詰めピーマンを取り出し、ケチャップ、ウスターソースを同量入れて弱火で混ぜてソースを作ったら出来上がり。
たくさんピーマンが消費できるのでおススメです。

ピーマンとナスのみそ炒め

ピーマンとナスをみそ炒めにするのも相性がよいです。
お好みで豚のひき肉や豚バラ肉を入れてみるとコクがでます。

・ナス 2.3本
・ピーマン 3個くらい
・みそ、酒、みりん、しょうゆ 大さじ1.5程度を混ぜておく

ナス、ピーマンは乱切りにして、ごま油を熱したフライパンで炒めます。
この時、ナスは皮のほうから炒めると色がきれいになります。
しんなりしたら、合わせておいた調味料をすべて入れて、汁けが飛ぶまで炒めて出来上がり。
肉を入れる時は最初に炒めておいてくださいね。
甘辛い味が好きなら、砂糖を少し入れても美味しいです。

麹を使ったピーマンみそ

最後は本当の大量消費です。
ピーマンみそ、という名前ですが、みそは使いません。
そのかわり、米麹をつかいます。

・ピーマン 20個くらい
・米麹 100g
・鷹の爪 1本(お好みで)
・しょうが 1かけ
・醤油 60ml
・みりん 50ml
・さとう 大さじ1.5(お好みで)

ピーマンは粗みじん切り、しょうがはみじん切りにします。
鷹の爪は輪切りのものが使いやすいです。辛いのが苦手なら省略してくださいね。
鍋にピーマン、しょうが、鷹の爪、すべての調味料を入れ、ひと煮立ちさせます。

沸騰したら火を止めて、米麹をほぐしたものを入れます。

この状態で1時間ほど放置します。
1時間たったら、弱火にかけて30分ほど煮詰めます
汁けがなくなったら出来上がりです。

このピーマンみそは保存ができます。
そのままで冷蔵庫に保管してもよいですし、たくさん作ったら冷凍して保管しましょう。
ご飯のお供にも、調味料の代わりにもなります。

いかがでしたか?
特にピーマンみそは手間ひまと時間がかかりますが、美味しいのでぜひ試してみてくださいね。
旬のピーマンを食べつくしましょう!