仙台銘菓の「萩の月」は、カスタードがたっぷり入ったふんわりカステラに包まれたお菓子です。
菓匠三全で販売されている萩の月ですが、本来このお菓子は仙台市などの店舗に行かないと手に入らない商品なのです。
それが期間限定でお取り寄せできちゃいます!
仙台銘菓「萩の月」とは?
全国的にも有名な仙台銘菓「萩の月」は、たっぷりのカスタードクリームをカステラで饅頭型に包んだお菓子です。
1979年から、宮城県仙台市の菓匠三全が販売しています。
商品名の萩の月は、「萩が咲き乱れる宮城野の空に浮かぶ満月」に由来しています。
古くから仙台平野は宮城野と呼ばれ、数々の歌に歌われていました。
また、宮城野は萩の名産としても知られ、中秋の名月のころに咲きます。
こういったことから、萩の月、と名前が付けられたということです。
萩の月が有名になったことで、全国的にも似たようなお菓子が販売されていますが、私の主観ですがあのカスタードクリームに勝る商品に未だ出会ったことがありません。
そしてその萩の月は、菓匠三全のオンラインショップでは通常販売されていない商品なのです。
つまり、宮城を訪れた人だけが購入できる、というプレミア感も、萩の月の人気の一因だと思います。
外出自粛と観光ができないことで期間限定販売
通常であれば宮城まで行かなければ購入できない仙台銘菓「萩の月」ですが、この数か月の外出自粛や緊急事態宣言、県をまたいだ外出の自粛要請などを受け、現在(2020年5月)期間限定でオンライン販売をしています!
我が家では情報を聞きつけて早速お取り寄せしてみました。
萩の月は化粧箱に入った6個入から20個入、簡易包装の5個入と10個入などがお取り寄せできます。
また萩の月単体ではなく、ギフトセットになってほかのお菓子との詰め合わせになったものもあります。
賞味期限は発送日を含めて10日間。
常温でも日持ちできるのが萩の月のよいところです。
また配送料金は全国一律で常温品なら720円です。
10,000円以上の購入で配送料が無料になるようです。
我が家では簡易包装の10個入を2セット購入しました。
自宅に居ながらにして宮城観光気分で
ここ数年、宮城県を訪ねる機会がなく、知り合いなどから時々いただく数個の萩の月を家族で取り合っていた我が家では、簡易包装10個入は本当にうれしい商品でした。
常温だとクリームがなめらかになって甘さがより感じられます。
また、ちょっと冷やして食べるのも食感が変わります。
そしておススメは、半冷凍したものをそのままいただくスタイルです。
冷凍庫に半日くらい置いた萩の月は、アイスクリームのようになります。
凍らせすぎるよりは、半解凍の状態がおススメ。
ちなみにこの食べ方、ユーミンこと松任谷由実さんがラジオ番組内で紹介して人気になったのだそうです。
今回は2箱20個の購入だったので、半分は冷凍庫へ、半分は常温保存をして期限内にいただきました。
本当は仙台にも観光に行きたいところですが、ぐっと我慢をして、萩の月を食べることでちょっぴり観光気分になりました。
そして、お取り寄せすることでちょっと役に立てたかな、と思っています。
いかがでしたか?
外出自粛解除も待ち遠しいですが、期間限定の今のうちにお取り寄せもぜひしてみてくださいね。