小さくても万能!一つ持っておきたい一人用鍋のススメ

家事

冬になると積極的に食べたくなる鍋料理。
大勢でわいわいと鍋を囲むといつも以上に美味しく感じますよね。
7人家族の我が家ですが、実は意外と夕飯に全員が揃うことはめったにありません。
息子たちも大きくなったのでそれぞれのペースがあり、鍋料理をいつどんなタイミングで作ろうかといつも頭を悩ませていました。
そんな時に思い付いたのが一人用の小さなお鍋。
今回はそんな一人用鍋についておススメしていきます。

一人用のお鍋ってどんなものがある?

一人用の鍋といっても大きさや素材様々ありますが、我が家で愛用しているのはうどんが一玉入るくらいの土鍋と、同じくらいの大きさのアルミ製の鍋です。
土鍋はホームセンターや100円ショップで売られているもので、購入時の値段はだいたい500円前後
アルミの鍋は親戚が営む食堂で鍋焼きうどん用に使われているものを譲ってもらったものです。
このほかにも、韓国でインスタント麵を作るときに使うアルミの両手鍋の小さいものなどもありますが、ポイントは麺料理が1人前作れるくらいの大きさである、ということです。
この小さな鍋が使い勝手がよく、いろいろな場面で活躍します。

一人だけ遅く帰る家族のために

寒い時期は家族全員が休みの週末以外にも鍋料理が食べたくなりますよね。
そんな時に活躍するのが一人用鍋なんです。
一緒に食べられる家族の分は大き目の土鍋で具材を煮ていきますが、そこから取り分けをすると何となく貧相な見た目になってしまいがち。
別々に食べる家族の分は小さな土鍋で作ると、温かい状態で出すことができるし見た目も完璧。

こんな感じでひとり鍋を作っておきます。
少しだけ火を通しておけば、帰ってきたときにもう一度温めるだけですぐに食べられるのもいいところ。
一人用鍋で用意しておけば、最後の〆も楽しめますよね。

お昼に夜食に麺料理をそのまま食卓に

お昼や夜食にちょっとうどんやインスタントラーメンが食べたい、と思ったとき、普通の鍋で作ってどんぶりに移すと洗い物が増えますよね。
そんなときにも一人用鍋が大活躍。
なんでも「鍋焼きうどん」方式にして、調理したらそのまま食卓に出してしまいます。

うどんはちょうど一玉茹でられるサイズなので、具材も一緒に投入して煮るだけで完成。
このまま食べれば洗い物を一つ減らすことができます。
写真ではうどんを煮ていますが、インスタントラーメンも同じようにこの鍋で作って直接食べるのが我が家のスタイル。
たったどんぶり一つですが、洗い物を減らせるのは本当に楽です。

おかゆを少量煮るのにも便利

最後に、ちょっと体調を崩したり胃腸の調子が悪いとき、おかゆや雑炊を煮るのにも小さな土鍋が便利です。
我が家で愛用しているサイズだと、お茶碗1杯分のご飯をおかゆや雑炊にすることができます。
土鍋ならふっくら煮ることができます。

いかがでしたか?
我が家ではこのように小さな一人用鍋をいくつもそろえて便利に使っています。
ちょっとした量を作るのにちょうどいいサイズのものをぜひ使ってみてはいかがでしょうか。