子育てで困ったときに頼りになる実家の母。
でも自分の子育ての仕方について実母からいろいろと言われてイライラしたりしませんか?
イライラした時の対処の仕方について私の実体験をまとめました。
子育ては実母に手伝ってもらいたいけれど
我が家の子供が小さかった頃、実家から車で15分ほどのアパートに暮らしていました。
夫は仕事が忙しく、帰宅はいつも10時や11時でサポートはあてになりません。
朝から晩まで、寝かしつけるところまでほぼワンオペだった頃です。
一人で子育てをしていると、思うように進まない家事や思うように過ごしてくれない子供たちにイライラすることもしばしば。
そこで週に数回、日中から夕方まで実家で過ごしていたことがありました。
話し相手になってもらうだけでも助かるし、昼食、夕食を一緒に取らせてもらって、ついでにお風呂も済ませてしまえばあとは寝かしつけるだけ。
本当に助かっていました。が…
子育てに対する考え方の違い
昔の育児と今の育児は違う、とよく言われます。
例えば、泣いている赤ちゃんをすぐに抱っこすると「抱き癖がつく」というのが代表的ではないでしょうか?
今の育児なら、赤ちゃんの気が済むまで抱っこしてあげるのがよい、と言われていますよね。
また、泣いている赤ちゃんを無視したりするとサイレントベビーと言われる自己主張をしない赤ちゃんになってしまう、とも言われています。
泣いているからずっと抱っこしていると、「いつまでも抱っこしていると抱き癖がつくよ」と言われたことがありました。
その言葉を聞いて、私自身はとても頑張っているのに、とイライラしました。
頑張っている自分自身も否定されたように受け取ったのです。
イライラする言葉をかけられたら
私と実母の子育てに対する考え方が違ったとき、最初はイライラして怒ったり、あとから悲しくなって涙が出たりしました。
でも、自分自身の子育てに対する考え方を否定されたくない、と思いました。
そこで、私がどうしてこういった子育てをしようとしているのか、というのをその都度伝えることにしたのです。
抱っこのことを言われたときにも、サイレントベビーの話をしました。
また、私自身は経験がないのですが、友人では離乳食についての考え方が違った、というケースもあったそうです。
一度祖父母が咀嚼した食べ物を子供に与えようとしていたそうです。
これも調べてみるとよくあることのようです。
大人の口の中には虫歯の原因菌があって、一度咀嚼した食べ物を与えるとそれが子供にうつってしまう。
大事な孫に虫歯をうつすつもりなのか、と友人は反論したそうです。
最初のうちは納得のいかない顔だった祖父母も、きちんと話をすることで理解してもらえたとのこと。
イライラする気持ちだけを伝えるのではなく、しっかり「なぜイライラしてしまうのか」を伝えることが大事なのだと思います。
いかがでしたか?
子育ては日々変わっていくし、進化していくものです。
お互いに理解し、子供のために一緒になって協力し合えるといいですね。
育児に疲れたときには誰かに相談するのもよいことですよね。