毎日のお弁当、悩みますよね。
メインのおかずは決まっても、あと一品足りない！
そんな時には、いつでも家に常備されているじゃがいもで
簡単にあと一品を作っちゃいましょう！
もっとも手軽に一品「粉吹きいも」
他のおかずを作っている間、コンロ一つ鍋にかけておけば
あっという間にできちゃう粉吹きいもは、もっとも手軽なあと一品ですよね。
作り方は簡単。
じゃがいも1個は皮をむき、食べやすい大きさに切ります。
鍋に切ったじゃがいも、水を入れて火にかけます。
この時、塩をあらかじめ入れておくと、いもに塩味がついて美味しいです。
じゃがいもに竹串をさして、すっと通るくらいに茹で上がったら
ゆで汁をこぼします。
この鍋をさらに弱火にかけ、水気を飛ばしたら、塩コショウで味を調えて
できあがり。
お好みで、仕上げにバターを入れると洋風な仕上がりに。
醤油とかつお節を絡めたら和風にもなります。
彩りにパセリのみじん切りなどを入れてもいいですね。
がっつりあと一品ならジャーマンポテト
じゃがいもの他に、ソーセージやベーコンがあったら、
がっつりあと一品、ジャーマンポテトができます。
じゃがいもは皮つきのまま、ラップで包んでレンジ加熱します。
1個なら600Wでだいたい3分くらい。
中まで火が通ったら、熱いうちに皮をむいて、
食べやすい大きさに切ります。
ソーセージなら1～2本を一口大に、ベーコンなら1～2枚を
1センチ程度の短冊切りにします。
あれば玉ねぎのスライスを1/4個分くらい用意します。
フライパンに油をひき、ソーセージ（ベーコン）、玉ねぎの順で
よく炒めます。
火が通ったら、切ったじゃがいもを入れて炒め合わせます。
最後に塩コショウ、お好みで醤油を回しかけて出来上がり。
あと一品、とは言いますが、これだけでも十分メインになるおかずです。
お弁当の隙間が多いとき、がっつりおかずでお弁当を作りたいときに
よく作る一品です。
おつまみにもなるあと一品「チーズポテト」
じゃがいもと粉チーズがあったら、おつまみにも合う一品が作れます。
じゃがいもを皮つきのままレンジで3分ほど加熱した後、
皮をむいて一口大に切ります。
ビニール袋にじゃがいもを入れ、片栗粉、塩コショウ、粉チーズをいれて
よく混ぜます。
それを、オリーブ油を熱したフライパンで表面がカリッとするまで焼くだけ。
これでチーズポテトの完成です。
塩コショウは、お好みでハーブ塩などを入れると、風味が変わります。
我が家ではクレイジーソルトと、マジックソルトのブラックペッパーを愛用中。
仕上げに青のりを振るのも美味しいですよ。
じゃがいもできんぴら
じゃがいもはホクホクした食感を楽しむことが多いですが、きんぴらにすると
また変わった食感が味わえます。
皮をむいて薄切りにしたじゃがいもを、さらに千切りにします。
細い千切りにしたほうが火の通りが早くてお弁当には便利です。
味付けは、普通のきんぴらと同じ。
うちでは、市販のめんつゆ、みりんでさっと炒めてしまいます。
きんぴらはじゃがいもだけでも作りますが、彩りよく作るには
ピーマンを細切りにしたものを一緒に炒めます。
じゃがいも中1個に対して、ピーマン半分くらいの分量です。
洋風のきんぴらにするには、炒める時の油をオリーブ油に変えて、
塩コショウやハーブ塩で味を調えるだけ。
薄切りのベーコンを入れたりすると味がでて美味しいですよ。
このきんぴらの応用で、薄切りのじゃがいも、ベーコン、
スライスした玉ねぎを一緒にいため、塩コショウ、お好みで醤油で味を
整えたものも美味しいです。
さらにひと手間かけられるなら、おかずカップに入れてとろけるチーズを
乗せたものを、トースターで軽く焼くとチーズ焼きになります。
簡単ポテトサラダ
レンジで加熱したじゃがいもや、粉吹きいもを使って、簡単なポテトサラダも
作れます。
具材はあまりこだわらず、じゃがいもだけでもいいですし、ミックスベジタブルを
入れると彩りよくなりますね。
味付けは、市販のドレッシングを使います。
我が家では玉ねぎドレッシングや、シーザードレッシングなど
その時に家にあるものを使います。
仕上げに少しだけマヨネーズを入れるとまろやかで美味しいですよ。
もっと簡単に冷凍ポテトを使って
市販の冷凍ポテトフライを常備しているとさらに便利におかずが作れます。
ジャーマンポテトはレンジで解凍したポテトフライを使うと便利。
皮つきポテトのほうが、見た目も美味しそうで、ボリュームも出るので
普段から常備するようにしています。
解凍したポテトを、そのまま多めの油で炒めて、塩コショウするだけでも
十分お弁当のあと一品に使えます。
じゃがいもはいつでも家にあることが多い常備野菜です。
上手に使って、あと一品を作りたいですね。
