映えなくていいから始める、食べてほしい「ワンプレートごはん」のススメ

料理

おうちでもカフェみたいなご飯が食べたい。
でも彩りよく盛り付けるのが苦手…
そんな私でも、重宝するのがワンプレートごはん。
ワンプレートごはんなら、色々なおかずを少しずつ盛り付けてバランスよく食べられるだけでなく、洗い物も少なくて一石二鳥。
子供たちに食べてほしい、そんな気持ちの私のワンプレートごはんを紹介します。

ワンプレートって何?

ワンプレートとは、その名の通り、一つの皿におかずから主食までを盛り付けて食べるスタイルです。
プレートランチなど、おしゃれなカフェで提供されることも多いですよね。
ワンプレートごはんでは、盛り付けが重要!彩りが重要!なんて言われますが、もっともっと気楽に考えてもいいと思います。
例えばカレーライスとサラダを作ったら、別々に盛り付けるのではなく、大きめのお皿にカレーライスとサラダを一緒に盛り込んじゃう。
それだけで立派なワンプレートごはんの出来上がりです。

お皿を選ぶ

ワンプレートごはんは、色々なおかずを盛り込みます。
ごちゃごちゃと色々と盛り付けるより、余白があったほうが見栄えがいいので、なるべく大きめのお皿がいいですね。
白の大きめの皿は、何にでも合う万能選手です。
最初に揃えるなら、白が使い勝手が良いと思います。

また、水分のあるものを盛り付ける時には、小さな小鉢などがあると便利
100円ショップに色々な形のものが売っているので、揃えてみるのも楽しいですね。
温かみのある木のプレートも、おしゃれに見えます。
少しずつ揃えていきましょう。

映えなくてもいい、食べてほしいから始める

実は私、彩りよく盛り付けるのが苦手です。
どんなにおしゃれな食材があっても、どんなに彩りを揃えても、それなりにしかなりません
そんな私のワンプレートは、「映えなくていい」がコンセプト(笑)
食べやすく盛り付けてあればいいじゃない、というワンプレートです。

そのかわり、栄養などのバランスは考えています。
子供たちは、個別におかずを盛り付けると、どうしても苦手なおかずを残しがち
だけどワンプレートにすると食べちゃうことが多いんです。
いつもとちょっと違う、特別なご飯だよ、という気持ちがあると、苦手なものでも食べられるのかもしれません。

まずはご飯やパンなどの主食から

きれいに盛り込むコツは、しっかりと形があるものから盛り付けるのがよいようです。
例えばご飯なら、そのままプレートによそうのではなく、お茶碗などで形を作ったり、おにぎりなどにしてから盛り込みます。
その周りに少しずつ彩りよくおかずを並べていきましょう。
これだけでもう立派なワンプレートごはんです。
サラダのような形がないものより、ハンバーグや卵焼きなどの形があるもののほうが盛り付けやすく、見た目もきれいです。

サラダも、小鉢や小皿などを使って一旦盛り込んだものを、プレートの上に置くと形が整いやすいですね。

彩りのある野菜は最後にバランスをとって

プチトマトやパプリカなど、彩りの良い野菜を用意すると、栄養だけでなく見た目もおしゃれになりますよね。
こういった色のあるものは、最後にバランスをとって盛り付けます。
こうすることで、盛り付けにセンスのない私でも、おしゃれなワンプレートごはんを盛り付けることができるんです。

洋食だけがワンプレートじゃない

ワンプレートごはんといえば、洋食、というイメージが強いかもしれません。
でも決してそれだけがワンプレートごはんではないのです。
何を盛り付けてもいいのが、ワンプレート
和食でも、エスニックでも、そのときにあったものを盛り込めば完成です。

これ、といった決まりがないのもワンプレートの良いところ。
自由な発想でできるのがよいところですね。

ワンプレートごはんといえば、おしゃれにカフェ風に盛り付けなくちゃ、と思いがちですが、どんなおかずでも、センスがなくても、ちゃんと見えちゃうのもワンプレート。
洗い物も少なくてすむので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

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