まもなく梅雨のシーズンがやってきます。
雨が降ると、子供たちの登下校で濡れてしまうのが心配ですよね。
濡れないためにどういった準備をするのがよいのでしょうか?
雨降りの日の足元
雨が降ると、徒歩で通学するとどうしても靴が濡れてしまいます。
特に小学生くらいだと運動靴を履いて登下校することが多いと思いますが、こういった靴の多くがメッシュ素材でできています。
5分も歩けば靴の上から、横から雨でびっしょり濡れてしまいますよね。
ちょっとした水たまりを見つけては、その中に入ってしまうこともしばしば。
子供は靴が濡れてしまうことなどお構いなしです。
特に子供が小さなうちは、雨降りの日には長靴やレインブーツを履かせるようにするのが一番です。
よく、友達が長靴を履いてこないから履きたくない、なんていう子供もいますよね。
そんなときには、そのお友達の保護者の方とあらかじめ打ち合わせしてみるのはいかがですか?
雨が降っていたら、もしくは下校時に雨が降る予報があったら必ず長靴を履いていく、と決めてしまえば、自分だけ長靴でイヤだ、というのを回避することができます。
子供が低学年くらいのうちは長靴でもよいのですが、だんだん大きくなってくると長靴自体を履きたがらなくなるものです。
そんなときには、撥水加工された運動靴を別に用意してみてはいかがですか?
防水ではないので、まったく濡れないわけではありませんが、やみくもに水の中に入っていく低学年と違い、雨の中での歩き方もだんだん上手になってきます。
撥水加工されていれば、びしょ濡れになるのは防げるのでおすすめです。
靴下は替えを用意する
登校時に靴がびしょ濡れになると、一日中濡れた靴下で過ごすことになってしまいますよね。
梅雨時期にはカバンの中に替えの靴下とビニール袋を入れておきましょう。
濡れてしまったときには靴下を履き替え、濡れたものはビニール袋に入れて持ち帰ってもらえば、快適に過ごすことができます。
また、衣服だけでなく様々なものがびしょ濡れになることがあるので、一緒に小さなハンドタオルを持たせるとよいですね。
ランドセルや持ち物が濡れたらさっと拭き取ることができて便利です。
ランドセルが濡れないようにするためには
ランドセルは、背中に背負っているので、傘を差していても後ろまで気が回らずに濡れてしまいがちです。
低学年のうちは、ランドセルまですっぽり覆うことができるレインコートを着ていくとよいですね。
大きくなってくるとレインコートを着たがらなくなるので、そんなときにはランドセルカバーを使ってみましょう。
カバーですっぽりと覆ってしまえば中身が濡れなくて安心です。
学校についてから、カバーをそのままにしておくとびしょ濡れのままで大変なので、持っていったハンドタオルで雨を拭き取ったり、カバーを入れておく用のビニール袋を持たせるとよいでしょう。
持ち物にはなるべくビニールを
ランドセル以外の持ち物は、雨の日にはなるべくビニール袋で覆います。
ビニール製の袋などに入れて持たせるのもよいでしょう。
特に体操着などは、持っていく間に濡れてしまうと大変です。
体操着袋にビニールをかぶせたり、濡れにくい素材の袋に入れたりする工夫をするとよいですね。
雨のシーズンを快適に過ごすために、ちょっとした気遣いをしてみましょう。
年齢に合わせて参考にしてみてくださいね。
梅雨の時期を乗り切る家事のこつはこちらの記事をどうぞ。