残ったおかずには福がある♪リメイクしてもう一度楽しみましょう

料理

たくさん作ったおかず。
そのまま次の日に食べてもいいけれど、毎日同じおかずが続くとちょっとあきちゃいますね。
最近流行している「作りおき」おかずも、そのまま食べるのではなく、ちょっぴりリメイクしてみましょう!

たくさん作った煮物

肉じゃがやおでんなどは、たくさん煮込んだほうが美味しくできますよね。
温め直してそのまま食べても美味しいですが、カレーにしてみるのはいかがですか?
肉じゃがなら、具材はそのままで、煮汁にお湯を足します
そこにカレールーを入れるだけ

おでんにカレー、というのもあまり聞き慣れませんが、おでんの具材は食べやすい大きさに切り、お湯でのばした汁にカレールーを入れるだけです。
どちらも、だしがきいて、和風な仕上がりのカレーになります。

カレーを大量に煮たら

カレーもたくさん作ってしまうことがありますよね。
簡単にリメイクするなら、かけうどんにかけてカレーうどんはいかがですか?
だしの上にかけるだけでもいいし、カレーをお湯でのばして、めんつゆを足してスープ状にしたものを使ってもOK。

中途半端に残ったカレーなら、カレードリアはいかがですか?
鍋に残ったカレーの中にご飯をいれてよく混ぜます。
これを耐熱皿に移し、上からピザチーズをかけてトースターで焼きます。

カレーは食べたけど、お鍋に少しだけ残ったルーがあったら、ここに水とコンソメを入れて、お好みの野菜を薄切りにして加えればカレースープができます。
このカレースープ、最後に鍋を洗う前に作ると、後片付けが簡単
ぜひ試してみてくださいね。

切り干し大根やひじきの煮物で

切り干し大根煮や、ひじきの煮物は卵焼きに混ぜてみましょう。
溶いた卵に少しの煮汁とともに混ぜて焼くだけ
具だくさんの卵焼きができます。

切り干し大根は細かく刻み、酢飯にまぜると簡単なちらし寿司ができます。
仕上げに錦糸卵や紅生姜を加えると彩りもきれいです。

ひじきの煮物は、混ぜご飯に。
混ぜるときには汁気をなるべくきりましょう。
混ぜご飯にしたものをおにぎりにしても食べやすくていいですね。

ハンバーグで

ハンバーグはつぶして、ひき肉料理に使えます。
たとえば、ミートソース。
潰したハンバーグに、トマトソースを加えて煮込むだけ
お肉がごろごろのミートソースができちゃいます。

よくほぐしてひき肉の代わりに使うのも便利。
ほぐしてそぼろにしたり、スープなどに入れても味がよく出ます。

卯の花で

卯の花はゆでたじゃがいもと混ぜてコロッケにします。
卵、小麦粉をまぶしたらパン粉をつけて、揚げるだけ。
卯の花に味がついているので、他に下味は特にしなくても大丈夫。
じゃがいもだけで作るコロッケより、しっとりした食感になってオススメです。

かぼちゃの煮物で

かぼちゃの煮物はリメイクにむいています。
たくさん作っていろんな展開を楽しみましょう。

まずはスープ
かぼちゃの煮物を鍋に入れてつぶしたところに、牛乳を入れます。
なめらかなペースト状になったら火にかけるだけ
最後にこしょうで味を整えましょう。

サラダにするときは、スライスして塩もみしたきゅうりとざっくりと混ぜ、マヨネーズとこしょうをまぜます。
お好みでレタスなどを皿に敷いて盛り付けるだけ。
かぼちゃの甘みがアクセントになってマヨネーズによくあいます。

この他にもグラタンや天ぷらにも使えるので、たっぷり作り置きしたいおかずです。

鶏のから揚げで

鶏のから揚げもリメイクのバリエーションがたくさんあります。
一番我が家で作るのが、から揚げを使った親子丼
から揚げは食べやすく切り、玉ねぎの薄切りと一緒にめんつゆで煮ます。
ここに溶いた卵を入れてお好みの固さに火を通すだけ
から揚げでコクとボリュームがアップして美味しくなります。

甘酢あんで野菜と一緒に炒める、から揚げの甘酢あん
野菜はお好みですが、玉ねぎ、ピーマン、人参などを食べやすい大きさに切ったものを炒め、から揚げを入れたら甘酢あんであえるだけ。
酢豚風のおかずになります。

から揚げのサラダは、レタスやスプラウトなどと、一口大にしたから揚げを混ぜ、ポン酢しょうゆをかけるだけ。
薄く切ったラディッシュや、角切りにしたトマトなどを合わせると彩りもきれいなサラダになります。

最後におにぎりです。
から揚げは1センチ角くらいに切り、ご飯に混ぜ込みます。
お好みで青じその千切りや白ごまも混ぜて、おにぎりに。
天むす風になるので、お弁当や夜食にも最適です。

いかがでしたか?
リメイクして新たな一品にすることで、最後まで美味しく飽きずに食べきれるはず。
ぜひ試してみてはいかがでしょう?