8月も後半になってくると、子供の夏休みの宿題の状況が気になってくるところです。
あとこれだけ残っているのに間に合わない!なんてことありませんか?
子供の夏休みの宿題、親がお手伝いできることってあるのでしょうか?
我が家での取り組み方についてまとめてみました。
ワークやプリントを残している
夏休みの宿題で最も多く出されているのがワークやプリント類ではないでしょうか?
本来なら、一日数ページずつをしっかりとやっていれば終わるはずのワークですが、ためこんでしまうとなかなかハードルが高くなりますね。
そろそろ危ないな、と思ったらまず、残りのページがどのくらいあるのかを確認しましょう。
例えばあと10日あれば、残りを10で割れば1日当たりどれくらいやれば終わるのかが見えてきます。
本人の得意や不得意もあるでしょうから、得意な科目は倍にして、不得意な科目は半分にして毎日のノルマを決めてしまいましょう。
この時、今日やるべきところに付箋などをはり、終わったらはがす、という目に見える形にしておくと取り組みやすいです。
ワークやプリントで案外見落としやすいのが、丸つけ。
丸をつける、というだけの作業なら、親が手伝ってしまいましょう。
ただし、見直しは必要なので、間違ったところは必ず直すようにさせます。
この時も付箋をつけてあげると効率よく見直すことができます。
自由研究などの自学を残している
学校によっては自由研究と言われる自学的な課題が出されているところもありますね。
残りの日にちがなくなってきたら、大掛かりな研究や工作は難しいもの。
工作などでも提出が認められているようなら、100円ショップやホームセンターをチェックしてみましょう。
自由研究用の工作キットなどが販売されているので、そういったものを使って工作をしてみると簡単に終わらせられます。
工作キットのまま提出するのは少し味気ない、というのであれば、色塗りやデコレーションなどで工夫をしてみるといいですね。
我が家の子供たちが通う中学校では、「科学研究」が必須になっています。
こういった場合も、短時間でできる研究を探してみましょう。
例えばリトマス試験紙を使って、身の回りのpHを測ってみたりするのもよいでしょう。
科学実験なども、夏休み中は100円ショップなどで特集コーナーができていることもあるのでチェックしてみましょう。
読書感想文や作文を残している
読書感想文や作文は、どうしても本人がやる以外に方法はありませんよね。
ただ、苦手な子は本当に苦手で、我が家でも次男、三男は毎年最後まで残してしまう課題です。
読書感想文は、書店に行くと「書き方」という指南本が販売されていますよね。
本当に苦手な子なら、こういったものをガイドにして書くのも一つの手だと思います。
作文などは、書きだしのヒントをあげるだけでも進み方が全然違います。
どういったことを書きたいのかを聞いて、メモに箇条書きさせ、それを順番に構成して書かせるのもスムーズに作文を書く秘訣です。
できるだけ早く残りを把握する
どんな宿題を残しているのか、どれくらい残しているのかは早く把握するのが大切です。
10日前から取り組むのと、3日前から取り組むのでは同じ量があったとしても1日で頑張る量が全然違いますよね。
大人も毎日仕事や家事でばたばたしていると思いますが、一つの目安はお盆休みころ。
楽しい旅行や実家への里帰りなどもあると思いますが、1日くらい子供の宿題を一緒に手伝ってみるのもよいのではないでしょうか?
いかがでしたか?
夏休みの最終日くらいは1日思いっきり遊べるように早めに取り組みができるとよいですね。
ぜひ参考にしてみてください。
そもそも最初から計画的にさせたい!そんなときにはこちらの記事も参考にどうぞ。