ワクチン接種も少しずつ進んできたこの頃ですが、我が家の夫と長男が職域接種の一環でモデルナワクチンを接種できることになりました。
先日、無事に(?)2回目の接種を終了してきましたが、それぞれの副反応について今回は触れたいと思います。
モデルナワクチン2回目は4週後
7月の前半に職域接種の一環でモデルナワクチンを受けることができた我が家の夫と長男。
ちょうど4週空けた週末、前回と同じく集団接種を受けてくることになりました。
前回の顛末についてはこちらの記事をご覧ください。
時間帯も前回と全く同じ、流れも全く同じで接種を受けた二人。
接種時の痛みは、夫は「前回よりも痛かった」と言い、長男は「変わらないかさらに痛くなかった」と言っていました。
夫は半日後から副反応が出始める
午後2時過ぎに接種をした夫、夕方まではいつも通りに過ごし、水も多めにとるように心がけていました。
夕飯も普段通りに食べたのですが、ちょうど半日後くらいにあたる午後8時くらいから体にだるさが出てきたそうです。
いつもなら見たいテレビや動画もあるのに起きていられない、と早々に就寝。
ここから夫の副反応が始まります。
夜中に猛烈な寒気と発熱
家族が寝静まった真夜中、猛烈な寒気に襲われた夫。
スウェットの上下を着こみ、ありったけの布団をかけても寒くて寒くて仕方なかったのだそうです。
これと同時に発熱した夫、節々の痛み、頭痛がひどく眠れなかったとのこと。
もともと用意していたアセトアミノフェン系の鎮痛剤を服用しましたが、ほとんど効果がなかったらしく、翌朝まで寒気が続いていたそうです。
6時間間隔で鎮痛剤を服用しましたが、熱は下がらず、測った中で一番高かった時が39度超え。
この状態がなんと丸1日以上続きました。
接種翌日は日曜日で、ずっと寝込んだ状態、ご飯も食べる気力、体力がなく、ゼリー飲料と水分を取るだけ。
月曜日には熱が少し下がり38度前半から37度後半をいったりきたりしたのですが、頭痛が全くおさまらないため会社を欠勤することになりました。
ご飯が少し食べられるようになったのはこの日のお昼から。
夕方くらいになると起き上がれるようになり、夜には夕飯を食べられるまでに回復しました。
そして翌日、朝は多少の頭痛があったものの熱は平熱、勤務に復帰することができました。
長男の副反応も半日後から
夫に遅れること1日、ワクチンを接種してきた長男もおよそ半日後から副反応が出始めました。
夜中は夫と同じように寒気があり、眠れなかったそうです。
夫と少し違ったのは、食欲があったこと。
翌朝の朝ごはんは普通に食べ、発熱と頭痛があったため鎮痛剤を服用。
お昼と夕飯はさすがに普通通りとはいかないものの、うどんやおじやを食べていました。
それ以外は横になっていたものの、3回目の鎮痛剤で大量の汗をかいて解熱。
翌朝は頭痛が残っていたのですが熱は平熱に戻り、お昼までには通常通りの行動ができるまでに回復していました。
若いほうが副反応が出やすいのかな?という印象があったワクチンですが、熱が出るまでは夫も長男も同じくらいの時間でした。
さらに夫のほうが発熱する期間が長く、回復が遅かったのは少し意外でもありました。
若いほうが体力があって回復が早かったのかもしれませんし、夫は前回「モデルナアーム」になっていたこともあって強く出たのかもしれません。
そして現在は二人とも接種から2週間が経過し、他の症状はありません。
用意しておきたいこと
今回の二人が体験したことで、ワクチン接種の際にあったほうがいいものについてまとめてみます。
鎮痛剤
アセトアミノフェン系がよい、カロナールがよい、いろいろ言われているようですが、市販の鎮痛剤で構わないそうです。
我が家はたまたま買い置きとしてアセトアミノフェン系のものがあったので使用しましたが、人によってはロキソニンやイブプロフェン系を服用したという話を聞いています。
飲料
発熱を伴う副反応が出る場合、水分補給が大切になります。
ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツ飲料でもよいのですが、発熱するようならOS-1のような経口補水液があるとより安心です。
2日分くらいは用意したほうがよさそうです。
ゼリー飲料
発熱とともに体のだるさや痛みなどを感じ、食欲がなくなるので、手軽に補給できるゼリー飲料があると便利です。
鎮痛剤を服用する場合にも、空腹を避けるために利用できます。
長そでの寝間着、布団
熱の上がり際には大変な寒気がしたそうなので、長そでのパジャマやスウェット上下、温度調節がしやすいように布団などを用意してすぐに使えるようにしておくと便利です。
いかがでしたか?
ぜひ参考にしてみてください。