寝たつもりでも一日中眠いアラフォー時代から眠くても眠れないアラフィフ・更年期の話

暮らし

アラフォー時代、ちょうど仕事も再開してバタバタすることが多くなった私は一日中眠くて眠くて仕方がない状態でした。
子供たちが大きくなるとライフスタイルも変わり、朝は早起きをするようになり、夜型だったスタイルを見直した頃です。
そこから数年、今はアラフィフになり、また状態が変わってきています。
更年期を迎えた私の眠り事情についてご紹介したいと思います。

眠っても眠っても眠気が取れない40代前半

長い間(12年)専業主婦で3人の子供を育ててきた私でしたが、三男が小学校に入学したころにお仕事の話が舞い込みました。
友人が勤めていた眼鏡店をやめることになり、そのあとを任せたいという話です。
パートで週3回、午前中4時間の勤務という条件が、子供がまだ全員小学生だった私にはピッタリで、ぜひに、と引き受けました。
思えばこのころから更年期が始まっていたのかもしれません。
朝は前よりも早く起きて支度をさせ、子供たちを無事に見送って後片付けを始めると襲ってくる眠気
9時過ぎには仕事に行かなければならないのに眠くて眠くて仕方ありません。
それでも仕事を終え、2時前に家に戻ってくると昼ごはんもそこそこに昼寝
小学生が帰ってくる音がするまで昼寝をする、というのもザラでした。

女性の眠気の原因は?

当時の私は睡眠時間も6時間程度としっかり取っていましたし、睡眠時間が乱れていたわけでもありません。
しかし夜中に目が覚めてしまったり、睡眠の質は明らかに落ちていました
これは加齢による影響も多いのだそうです。
また、更年期にさしかかった私の年代では睡眠の質が落ちてしまいがちなのだそう。
レム睡眠が少なくなると、深い睡眠が少なくなり、体力の回復などに影響を及ぼすのだそうです。
私の場合は年齢による影響に加え、12年ぶりという仕事へ対するストレスなどが影響したと考えられます。

早寝早起きにシフトした40代後半

生活リズムが大きく変わる分岐点になったのが長男の高校進学です。
長男は電車で1時間半弱かかる遠方の高校に通学することになりました。
これによって、私の起床時間は大きく変化することになり、朝は5時前からお弁当作りが始まりました。
それまでは夜更かしもしていた私ですが、さすがに体力が持たず夜は早い時間に就寝するようになります。
それでも睡眠時間は6時間以上をなんとかキープするように努力していたのですが、日中の眠気はなかなかなくなりません。

このころには仕事のシフトも増え、週3回だった勤務は週5回になり、1日4時間の勤務が終わると倒れこむように昼寝をする生活になりました。
寝ても寝ても眠い
仮眠を取ろうとするといつまでも起きられない。
40代半ばくらいからの数年が一番つらかったかもしれません。

50歳を迎える現在は逆に眠れなくなる

この眠い生活が数年間続いた私ですが、去年の春から勤務時間がほぼフルタイムになりました。
早寝早起きの生活自体は変わらず、眠気もあいかわらずです。
ところがこの2年くらいは「眠くても眠れない」状態が続いています。
今までは隙あらば横になって仮眠を取っていたのですが、同じように横になっても眠くても眠れないのです。
眠れないので暇つぶしにスマートフォンをを眺めたりすると余計に眠れなくなります。
実はスマートフォンを触る、というのは睡眠の質に対して大きな影響があるのだとか。
眠い時こそスマートフォンは手を離さないといけないのだそうですが、つい習慣でネットニュースを眺めてしまったりしています。

今は意識をしてそばに置かない、手に取らないようにして、代わりに楽しく読める漫画や雑誌などを手元に置くようにしてます。
それでもなかなか眠れないときには「寝る」というのをいったんあきらめ、起き上がって別のことをして気分転換をすることもあります。
疲れているときこそ眠りたいのですが、あまり体が疲れすぎるとかえって眠れなくなることもわかってきたので、適度な休憩をいれて体を休めるようにしたり、横になっていたら眠れなくてもOK、と割り切ってしまうのも私の方法の一つです。

いかがでしたか?
40代から50代にかけては様々な体の変化が現れるころです。
あまり無理をせず、その時の状態をありのままに受け入れたうえで体調を管理しています。
参考になれば幸いです。