身近にある意外なものを使って壁紙の汚れを落とす裏技集6選

家事

住宅の多くに使われているビニールクロスの壁紙。
住む人によって汚れはまちまちですが、油汚れや子供の落書きなんかも気になりますよね。
そんなときに使える身近なもので汚れを落とす裏技をまとめてみました。

あらゆる汚れに消しゴムを

いつの間にかついてしまった、原因のわからない汚れや、鉛筆などのらくがきにはまず消しゴムを使いましょう。
くすみや汚れをぼかすようなイメージで、丸く、力をあまり入れずにこすってみます。

すると、消しカスと一緒に汚れがポロポロと落ちていきます。
ビニールクロスの壁紙だけでなく、しっくいの壁にも使える裏技です。

手あかや黒ずみには食パンを

白い壁紙に子供がちょっと手をつけただけでも、手あか汚れなどがついてしまいがちですよね。
手あかでいつの間にか黒ずんでしまった汚れには、食パンをつかってみましょう。
それほどひどくない汚れなら、食パンの白い部分を丸めて、壁の表面をやさしくこすることで落とすことができるんです。

絵のデッサンなどで木炭を使って線を書いたときに、食パンを消しゴム代わりにつかう、なんて話を聞いたことがありませんか?
食パンは少し湿り気がある、買ったばかりのもののほうがよく消えるようです。

頑固な汚れにはコーンスターチを

消しゴムでこすっても落ちないような頑固な汚れ
これにはコーンスターチを使いましょう。
コーンスターチとは、とうもろこしから作られたデンプンの粉です。
これを水に溶いて、汚れの部分に塗りましょう。
乾いたら、布や古歯ブラシでこすり落とします。
最後に乾いた布で乾拭きをしましょう。

ボールペンの汚れにはメラミンスポンジを

うっかりボールペンでつけてしまった汚れは、消しゴムだけでは落としきれないことも。
湿らせたメラミンスポンジで汚れを軽くこすってみましょう。
これだけできれいに汚れが落とせます。

ただ、時間がたつとどうしても汚れが落ちにくくなってしまいます。
どうしても落とせないときには、少量の除光液を綿棒の先につけて少しずつなじませます。
その後、水拭きをしてから、乾いた布で乾拭きをすればスッキリ。
ただし、クロスによっては除光液が合わないこともあるので、目立たないところで少量試してからにしてくださいね。

タバコのヤニには歯磨き粉

タバコのヤニは、クロスの黄ばみや嫌なニオイの原因の一つです。
ついたばかりの汚れなら、アルコールスプレーで拭き取ることで落とすことができます。
これで落ちないときには、歯磨き粉を布につけて、円を描くようにくるくると拭いてみましょう。

歯磨き粉の研磨剤の効果で、少しずつ黄ばみがとれていきます。

クレヨンの落書きには歯ブラシと歯磨き粉を

壁紙に子供が書いてしまったクレヨンの落書き。
水拭きや洗剤を付ける前に、古歯ブラシと歯磨き粉を用意しましょう。
古歯ブラシに歯磨き粉をつけて、力を入れすぎずにこすってみましょう。

だいたいの汚れが取れたら、水をつけて固く絞った雑巾で拭き取ります。
これでほとんどの汚れが取れるはず。
最後に乾いた布で必ず乾拭きをしましょう。

いかがでしたか?
ついてしまった汚れは諦めず、身近なものを使ってお掃除してみましょう。
どの方法でも共通することですが、水などを使って壁を拭いたあとには、必ず乾拭きをするのを忘れずに。
汚れは放置せず、早めのお手入れを心がけましょう。

フローリングのお手入れについてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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