家族がコロナ陽性になった!三世代同居・7人家族の療養と隔離生活【その1】感染者が出たかもしれない

暮らし

未だ猛威を振るっている新型コロナウィルス。
感染には十分に気をつけていたはずでしたが、とうとう我が家でも感染者が出てしまいました。
3世帯同居、7人家族の感染療養と本当に大変だった隔離生活についてまとめます。

始まりは義母の咳

義母は70歳を超えていますが、とある小学校で特別支援員の仕事をしています。
いわゆる支援が必要な児童に寄り添って学校活動のお手伝いをする仕事です。
その小学校では少し前から新型コロナウィルスに感染して欠席をする児童が増えていたと言います。
ちょうど週末の金曜日に仕事から帰ってきた義母から学級閉鎖になったクラスが2つに増えたという話を聞いていました。
そして週末の土曜日。
少しのどの調子がよくない、という義母は朝からマスク。
咳が出始めている、と言います。
熱は特に出ておらず、週末だったこともあり少し様子を見てみようということになりました。

我が家の同居スタイル

ここで我が家の三世代同居のスタイルを少し紹介。
同居にもいろいろあると思いますが、我が家の場合は「完全同居」と言っていいと思います。
キッチン、浴室は1か所、キッチンに併設したリビングは共用スペースです。
義父母の部屋はキッチンとリビングを通り抜けた奥にあり、1階にはこれ以外に仏間があります。
日中は義父母の部屋を義父がほぼ占領しており、義母はリビングのテレビで録画した番組などを楽しんでいます。
1階にはもう一部屋、かつて子供たちの曾祖母にあたるおばあちゃんが使っていた部屋がありますが、こちらは子供たちの勉強部屋として使用しています。

2階は私たち家族5人の住居スペース
大きな部屋は私たちのリビング兼寝室(本棚で仕切りを作っています)。
子供部屋として2部屋あるのですが、こちらの作りが少し変わっており一つの部屋を通り抜けないと奥の部屋に行けない構造になっています。
(なぜこの形なのかは私は設計に関わっていないので謎です)
トイレは1階に2か所、洋式トイレと和式+男子の小便用トイレがあり、2階は洋式トイレが一つと洗面台があります。

義母が感染しているかもしれないという予感

のどが痛い、咳が出ると言い始めた義母。
その前日に聞いていた勤務先での感染状況。
以前にも熱を出してPCR検査を受け、その時は陰性だった義母ですが、今度こそはだめかもしれないという嫌な予感がしました。
ちょうどその日は2週間に1度の食料買い出しの日で、私と夫は買い物に。
嫌な予感はただの思い過ごしであってほしい、という気持ちもありつつ、最悪のことも想定して、その日の買い出しではゼリー飲料や水分補給のための飲み物、日持ちのするレトルト食品などを購入しました。

肉や魚は普段から大きな冷凍庫を使ってストックしているので、万が一があっても1週間以上は食べられるだけの量を確保してあります。
その日から義母には家事を休んでもらい、私と夫で料理や洗濯などを全てすることにしました。
感染していることを想定し、この日から義父母と私たち5人の生活は完全に分け、念のため触ったところなどは全て消毒をして感染対策を始めます。
そして次の日、義母は咳だけでなく発熱の症状が出たのです。
その2に続きます。