エレクトーンを弾く時に、足元に悩みませんか?
ベース鍵盤を弾くのに素足?それとも靴下?それとも靴を履けばいいの?
私自身と三男がエレクトーンを弾いてきた上で探してきた靴の事についてまとめました。
エレクトーンを弾くときには靴が必要
ベース鍵盤を足で弾くエレクトーンでは、足元にも気を配る必要があります。
本来であれば、素足に近い状態でベースを弾いたほうが鍵盤の感覚を捉えるには向いています。
しかし、鍵盤と鍵盤の間に隙間があったり、鍵盤自体の角などがあるために、強く踏んだりすると足の裏や指先を痛めてしまうことがあります。
また、強く鍵盤を踏み込んだりすると、足に青あざができてしまうこともあるのです。
これらのことから、ベース鍵盤を弾くときには靴が必要になります。
素足に近い靴を選ぶ
上手なプレイヤーさんなどは、極端な話、足元がブーツであっても、素足でも、どんな靴でもベース鍵盤をさらりと弾いてしまうものです。
でも、私のように大人になってからエレクトーンを始めた人や、また上達途中の子供であれば靴にはこだわりたいところ。
できる限りベース鍵盤の感覚を素足に近い状態で捉えたいので、靴は素足に近いものを選んでいます。
女性や小さい子供ならバレエシューズを
素足に近い靴を選ぶなら、布や革でできているバレエシューズがおすすめです。
サイズも小さい子供用から大人用まで、色も様々なものが販売されています。
バレエ用に作られているので、履いた感覚は素足に近く、また脱げにくく足を動かしやすいのが特徴です。
女性や、小さな子供なら男女問わず使えるのもよいところ。
布製のバレエシューズなら、1500円から2000円程度で購入できます。
我が家で愛用していたのはサンシャ製のバレエシューズでした。
ヒールトゥ奏法をするようになったら(女性編)
ベース鍵盤を弾く時に、ヒールトゥ奏法といってつま先とかかとを使った弾き方をすることがあります。
このヒールトゥ奏法をするときに、かかとを鍵盤に打ち付けてしまいがち。
そうすると、靴底が革しか貼られていないバレエシューズだと、かかとを痛めてしまうことがありました。
そこで、かかとを使った奏法をするときには女性ならバレエタイプのパンプスがおすすめ。
かかとはフラットなものがベストです。
私は数年前にネットで購入した内履き用のバレエパンプスを愛用していますが、かかとがフラットで靴底がなるべく柔らかいものなら使いやすいと思います。
ただ、かかとが脱げてしまうこともあるので、パンプスバンドを使うとより弾きやすくなります。
ヒールトゥ奏法をするようになったら(男の子編)
我が家の三男は、中学生になる時にサンシャ製のバレエシューズを履くのをやめました。
かかとを使った時に、やはりあざができたりするためです。
男の子の場合は、パンプスというわけにはいきません。
そこで現在愛用しているのがダンスシューズです。
ZUMというメーカーが出しているジャズダンス用のシューズで、かかと部分が1センチほどヒールがあるのですが、これがあるのでかかとを痛めることがなくなりました。
ダンス用なので靴底はやわらかく、革製なので伸縮も問題ありません。
バレエシューズではちょっと恥ずかしくなった中学生にちょうどよく使っています。
エレクトーン専用のシューズも
エレクトーン、靴、でネットを検索すると、エレクトーン専用のシューズも販売されているようです。
こちらは値段が15000円以上するフルオーダーの靴があるようですが、足の成長が落ち着いて買い替えが必要なくなったらこういった靴をオーダーするのも良いかもしれませんね。
いかがでしたか?
エレクトーンを弾くときには靴を選ぶのも大切なポイントです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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