高齢者の5人に1人が認知症になると言われている時代、私もアラフィフになり、親世代は80代を迎えています。
今はまだ具体的な症状があらわれているわけではありませんが、認知症はもうすでに他人事ではありません。
そんな時に「認知症サポーター」という制度があることを知り、養成講座を受けてきました。
認知症サポーターとはどんな制度?
厚生労働省のホームページによると、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けするのが認知症サポーターだそうです。
このサポーターを要請することで、認知症高齢者などにやさしい地域づくりに取り組んでいます。
そんな認知症サポーターに期待されることは以下の5点です。
1.認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。
2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。
そしてこの認知症サポーター養成講座は地域や職域団体等で、住民講座、ミニ学習会として開催されています。
私は市町村の住民講座を受講してきました。
私は市町村の住民講座を受講してきました。
認知症に対する学びとグループワーク
私が受講した市町村開催の講座はおよそ2時間余り。
自治体や企業団体などが開催する講座を90分受講すれば、だれでも認知症サポーターになることができます。
具体的には、地域での認知症についての実態を学んだり、認知症とはどのような症状が起きるのか、またそのような人に対してどう接していったらよいのかというのを座学で学びます。
自治体や企業団体などが開催する講座を90分受講すれば、だれでも認知症サポーターになることができます。
具体的には、地域での認知症についての実態を学んだり、認知症とはどのような症状が起きるのか、またそのような人に対してどう接していったらよいのかというのを座学で学びます。

私が受講した時には、最後に30分くらいのグループワークがあり、実際に自分が認知症の人とどのように関わっていくことができるか、ということを少人数で話し合いをしました。
認知症は個の問題だけではなく、地域としてしっかりとかかわっていくことが大事ということをしっかり学べたと思っています。
オレンジリングとサポーターグッズ
認知症サポーター養成講座を受講すると、サポーターの証としてオレンジリングや認知症サポーターカードが渡されます。
また、認知症サポーターがいるお店や企業にはステッカーやぬいぐるみがあります。
また、認知症サポーターがいるお店や企業にはステッカーやぬいぐるみがあります。

手前が私のオレンジリング、職場に交付してもらったステッカーとロバくんのぬいぐるみです。
このようなグッズがあるお店や企業には、私のように講座を受けたサポーターが必ずいます。
グッズを見かけたときにはぜひ思い出してみてください。
そして「認知症サポーター養成講座」はとても参考になる講座だったのでぜひ機会があったら受講してみてはいかがですか?
このようなグッズがあるお店や企業には、私のように講座を受けたサポーターが必ずいます。
グッズを見かけたときにはぜひ思い出してみてください。
そして「認知症サポーター養成講座」はとても参考になる講座だったのでぜひ機会があったら受講してみてはいかがですか?
難聴を放置することは認知症発症の一因になると言われています。
補聴器の装用については以下の記事もあわせてどうぞ。
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https://shufumemo.com/hearing_aid_dislikes/