私立併願なし!?で挑んだ我が家の大学受験体験記・その4「部活引退から塾への取り組み」

子育て

春、新生活の季節です。
3人兄弟の我が家の三男はこの春から大学生になりました。
ようやくゆっくりと今までのことを振り返る余裕ができたので、三男の大学受験についてまとめてみたいと思います。
タイトルは私立併願なし!?で挑んだ我が家の大学受験体験記」としましたが、その名の通り私立大学の併願を結果的に押さえることなく挑んだ受験でした。
今回は3年の夏に部活を引退してからのことを振り返ります。

いよいよ受験勉強は本番?

どの部活でもそうだと思いますが、3年の夏休み前には部活動を引退するのが一般的ですよね。
ダンス部に所属していた三男も6月の大会に出場して引退の流れになっていました。
しかし踊るのが大好きだった三男、この後も夏休み前にあるイベントに出演するためほぼ部活動を続けているのと同じように練習をしていました。


東進衛星予備校への通塾も相変わらずで、疲れたから帰ってから自宅受講すると言って帰ってきては疲れて寝てしまう、という状態。
本来なら6月ごろに終わっているはずの単元の受講はほとんど残ったまま、気が付けば夏期講習の申し込みのシーズンが来ていました。
夏期講習は、塾の先生からこれだけは最低限抑えてほしいと言われたものだけを申し込むことにしました。

夏休みは塾に行ってほしいのに

迎えた夏休み、9月にある文化祭の準備も始まりました。
有志で踊るダンスの練習に、友人と組んだバンドの練習、家にはいないけれど勉強しているわけではない状態が続いていました。
塾には行くようになっていましたが、本人曰く「学校で友達と勉強している」時間が長く、思ったより受講のコマ数を増やすことができませんでした。
結局、夏休みのうちに夏期講習のために取った授業は消化しきれず、秋から始まる受験対策直前講座は無駄になる可能性が高いので申し込みは見送りました。

この時期一番やきもきしたこと

当時、三男がなかなか塾に足が向かない件について何度か話し合いをしたことがありました。
放課後は学校に残って自主学習をしている友人が多く、みんなと一緒に勉強したいから残って学習したい、そのあとに塾に行くという三男。
勉強さえしてくれればそれでいい、という気持ちもありながら、塾にはたいそうなお金を払っているのでそれを無駄にしたくない私。


塾の授業は受験対策としてしっかりとしたカリキュラムが組まれているので、それさえこなしてくれればいいと思うのですが、本人がなかなか思ったように行ってくれないことがもどかしかったです。
ただ、共通テスト対策模試や記述模試、有名私大模試などは塾で受験が必須になっていたので、その結果がしっかり出てくることだけは助かりました。

9月の文化祭が終わると周りもどんどん本番モードになっていきます。
次回は模試のことについてまとめます。