家族がコロナ陽性になった!三世代同居・7人家族の療養と隔離生活【後日談】義父は感染していた?

暮らし

未だ猛威を振るっている新型コロナウィルス。
感染には十分に気をつけていたはずでしたが、とうとう我が家でも感染者が出てしまいました。
3世帯同居、7人家族の感染療養と本当に大変だった隔離生活についてまとめます。

義母の自宅待機期間終了とともに判明した意外な事実

さて、ここまで長い間義父母との隔離を続け、なんとか濃厚接触者の自宅待機期間を終えた私たちですが、義母の自宅待機期間終了とともに新たな事実が判明することになります。
それが義父の感染です。
実は私はずっと義父の感染を疑っていました。
義母の感染が判明してから3日間、どうしても部屋が確保できなかったときに義父はずっと義母と同室で隔離をする状態になっていました。
(詳しくは【その4】をご覧ください)

感染力が強いと言われているオミクロン株に感染しているはずの義母と同室で3日間、マスクをしているとはいえ感染しないはずがないと思っていたからです。
さらに私はこの待機期間中に部屋で咳をしている義父の音を聞いています。
この時に咳が出ているのだから検査をしてみてはどうか、と一度お願いしたことがあるのですが、熱も出ていないからと義父は検査を受けてくれませんでした。
ではなぜこの感染が判明したかというと、義母の療養が終わるのに合わせて自分が持病のことでかかりつけ医に受診しようとし、抗原検査を受けたのです。
見事に陽性になった義父は自宅療養となり、その後1週間余りを自室で隔離されることになりました。

同居での感染対策の限界

義父が陽性になってからの私たちの対応ですが、すでにここまで直接接触をするような状態を避けていたこともあり、子供たちは学校へ、義母と私は職場へ、夫だけは在宅ワークを継続する形になりました。
最終的に感染対策を終了したのは義父の療養あけからさらに1週間後、最初の感染が分かってから約3週間がたってからのことです。
我が家は幸いなことに部屋数だけはあったこと、1階と2階にそれぞれトイレと洗面台があったことから、共有部分を最小限に減らすことで義父母以外の感染は防ぐことができましたが、毎回の消毒や手洗いだけでもかなりの負担になりました。

同居家族の感染対策は限界があると実感しています。
同じ部屋で生活をしていればほぼ感染してしまうと考えたほうがよさそうです。
我が家の感染の後、知り合いも家族に感染者が出たということで色々対策をしたそうですが、家族全員が見事に陽性になってしまったと嘆いていました。

長い我が家での感染対策期間を乗り越え、現在は元通りの生活に戻っています。
しかしこの時陽性になったのは義父母だけ。
私たち家族5人は感染していないことから、外での感染対策は相変わらず必要ではあります。
また一度感染したからと言って二度とかからない感染症ではないので、今後も注意していく必要があると思っています。