オクトーバーフェストを楽しむ!外飲みイベントで楽しく飲もう

10月といえば、夏の暑さも一段落して過ごしやすい季節ですね。
そんな季節に、最近日本で流行している外飲みイベントがあるのをご存知ですか?
その名も、「オクトーバーフェスト」
全国で行われているこのお祭りについて今回はご紹介したいと思います。

オクトーバーフェストとは?

オクトーバーフェストは、ドイツ・ミュンヘンで開催される世界で最大規模と言われているお祭りです。
きっかけは1810年。
当時のドイツの皇太子ルードビィヒと、ザクセン皇女の結婚を多くのミュンヘン市民が祝ったことが始まりだと言われています。

ミュンヘン市内のテレージエンヴィーゼと呼ばれる広場で、9月半ばから10月上旬に開催されるお祭りで、ドイツビール、ソーセージなどの食べ物が提供され、大いに食べて飲みます。
毎年、約600万人が訪れるといわれる、世界一のビール祭りです。

日本でのオクトーバーフェスト

世界各地でも、本場ミュンヘンを真似たオクトーバーフェストがいろいろなところで開催されています。
もちろん日本でも、各地で開催されています。
オクトーバーフェスト日本公式サイトによれば、今年(2018年)はお台場で4月27日から5月6日までと、9月28日から10月8日までの2回開催されていたようです。
また、各地でも様々な規模のオクトーバーフェストが開催されています。

オクトーバーフェストを楽しむ

野外に様々な飲食ブースが立ち並ぶオクトーバーフェスト。
基本的な楽しみ方は、各ブースから飲み物、食べ物を購入して楽しく食べて飲む!ことです。
昨年(2017年)に行われたお台場のオクトーバーフェストに参加した際にはこんな感じ。
まず、ブースに並んでビールを購入します。
ビールはデポジット制になっています。
1杯目はグラス預り金としておよそ1000円程度と、ビール代を支払います。
グラスはプラスチックなどではなく、ガラス製。

2杯目以降は、空いたグラスを好きなブースに持っていき、ビール代のみで次の1杯を購入することができます。
ただし、グラスが破損していないことが条件
帰るときには、最後にビールを購入したビールブースでグラスを返却します。
このときに、デポジットが戻ってくる、という仕組みです。
使い捨てや破損を防止するためにこのデポジット制を導入しているそうです。
時折、会場のどこかでグラスが割れる音がしていましたが(笑)

そして、会場ではドイツの楽団が演奏をしています。
その中で何回も乾杯の歌、「アイン・プロージット」が流れます。
ここでみんな一緒に歌って、踊って、乾杯をするのがオクトーバーフェストの楽しみの一つです。
友達、家族、見知らぬ人と一緒になって乾杯をすれば、楽しく何杯も飲めちゃいますね。

新潟オクトーバーフェスト

お台場の大きな会場のフェストにはかないませんが、新潟市でもオクトーバーフェストが開かれています。
2018年は10月8日の開催でした。
今回、ここに訪れてみましたのでご紹介します。

会場は新潟市古町七番町
モールになっていて、屋根があるのでお天気を気にしないで楽しむことができます。
この日は晴れていて、気温もさわやかでビール日和。

会場内は、ドイツビールを販売するブースのほかは、新潟県を代表する地ビールメーカーがたくさん出店していました。
どのブースも、様々な種類のビールをだしているので、1000円程度で全種類楽しめるの飲み比べセットが重宝します。

どのブースもビールは1杯500円程度から。
お台場の会場とは違い、プラスチックコップに注がれたビールをいただきます。
ドイツビールを販売するブースでは、特大サイズを注文するとグラス付きでビールを楽しむことができました。

1杯1000円だったのでかなり良心的なイメージです。
グラスはそのまま記念に持ち帰りすることができます。

そして食べ物。
ビールに合うソーセージ、生ハムなどのフードも充実していました。

また、本場さながらに、ドイツ音楽の演奏やダンスなども披露されていました。
この日は新潟シティマラソンが行われていて、走り終わったランナーもたくさん訪れていたのが印象的でした。

新潟オクトーバーフェストは、毎年行われている人気のイベントだそうです。
規模こそ小さいのですが、アットホームな雰囲気で楽しむことができましたよ。
来年以降も、10月の上旬くらいに行われるのではないかと思いますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

各地で盛り上がりをみせているオクトーバーフェスト。
みなさんの住む街の近所でも行われているかもしれません。
ぜひ秋の外飲みを楽しんでみてはいかがですか?