この夏は異常な暑さもあり、蚊の活動はあまり活発ではなかったようですが、秋になって少しずつ虫刺されをする機会が増えました。
先日、室内で蚊と思われる虫に刺された私ですが、大変な腫れとかゆみ、微熱を経験しました。
その時の体験をまとめます。
蚊による虫刺されを甘く見て
私の家には小さいながらも庭がありますし、横には側溝があって水も流れています。
そういった環境から、蚊に刺される機会は非常に多いです。
外に出る、となれば虫よけもしますし、室内は網戸などで蚊が侵入しないように予防をしています。
しかし、職場(街のお店です)では、自動ドアが開いたときにお客様と一緒に虫が侵入したりすることもあり、虫刺されは主に職場でという感じ。
今年は暑さのあまり蚊が少なく、ちょっと油断していたこともあったかもしれません。
右の二の腕あたりに数か所、虫に刺されていたのは数週間前のことです。
市販のかゆみ止めを塗るタイミング
職場で刺されたこともあり、普段ならすぐに塗る市販のかゆみ止めも持ち合わせがなく、数時間放置する形になってしまいました。
その間、ちょっと油断するとかゆみで患部を触っていたのだと思います。
自宅に戻るころには思った以上に腫れが出ていて、かゆみもひどくなっていました。
夜中に無意識で掻いてしまう
夜になってだいぶ腫れがひどくなり、かゆみもひどくなったのでかゆみ止めをどんどん塗り、それでもおさまらないので小さな保冷剤を患部に当てて冷やしたりしていました。
掻かないように気をつけてはいたのですが、就寝後にどうやら無意識で掻き壊していたようで、朝になると二の腕が倍以上に腫れあがっていました。
そして、翌日の昼過ぎには37度程度の微熱とかゆみと痛みに悩まされることになったのです。
皮膚科を受診する
市販のかゆみ止めではどうにもおさまらないことがわかったので、皮膚科を受診することにしました。
患部を一目見た先生は、軟膏だけでなく飲み薬のかゆみ止めも処方してくれました。
飲み薬と軟膏で少しずつかゆみと痛みが治まるのとともに、微熱っぽさもなくなりました。
ただ、腫れが引くまでは3日以上かかり、かゆみも油断するとぶり返すのが続きました。
ちなみに、虫刺されは蚊だろう、とのこと。
この年になるまで何度も刺されている蚊ですが、こんなにひどくなったのは初めてでした。
後日のこと
その数週間後、ほんの数日前のことですが、また職場で蚊に刺されました。
前回と同じ右腕の、今度は肘からすこし下のあたり。
刺されたのは1か所だけでしたが、かゆいな、と思って市販のかゆみ止めを塗って我慢していたら、翌朝にはまた腫れがひどくなっていました。
前回処方してもらった飲み薬はすでに飲み切ってしまっていたので、軟膏だけは処方のものを塗り、腫れが引くのを待っている状態です。
一度ひどくなったほうの腕なので敏感になっているのかもしれません。
他の場所に刺されたところはそんなに腫れたりせず、かゆみもすぐに引いているのですが…
このようにたかが虫刺され、たかが蚊と思っていたら大変な目に合ってしまいました。
蚊は暑いときには物陰に隠れていて、涼しくなると活動的になると言われています。
また、秋は繁殖のシーズンでもあるので、刺されやすくなるようです。
あまり放置せず、蚊にさされただけだからと躊躇することなく皮膚科を受診することも大切だな、と思った体験でした。
虫刺されも大変ですが日焼けも油断すると皮膚科のお世話にならなければ治らないこともありますよね。
子供の紫外線対策はこちらの記事を参考にどうぞ。